幼稚園・保育園

ガイド:猪熊 弘子

『週刊朝日』などを中心に育児関連の記事を執筆し、保育の問題を現場で見つめ続ける

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掲載日: 2004年 11月 24日

『クレヨンハウス おもちゃtown』をプレゼント おもちゃは「素材」で選ぶ

文章:吉森 福子(All About「幼稚園・保育園」旧ガイド)

木製のおもちゃは、「おしゃれ!」という理由で近年注目の的です。でも魅力はそれだけではありません。天然素材のものは、子どもの五感に優しく働きかけてくれるのです。
けやきままごと
『クレヨンハウス おもちゃtown』にも紹介されている、寺内定夫さんの「けやきままごと」

おもちゃは、単純なものがいい

「子どものおもちゃは単純なものがいい」−そう言われても、子どもにあまり接したことのない大人にはあまりピンときません。本物と見まごうような精巧なミニチュア、電池で自由自在に動くおもちゃ・・・そのようなものに目を奪われてしまうのが、普通の大人です。
しかし、実際に子どもと長い時間関わってきた人ほど、おもちゃはシンプルがいちばんということを実感するようです。
「木という素材では、シンプルなものしかつくれません。もしかしたら、大量生産のおもちゃに比べて、<未完成>といえるかもしれません。でも、なまじ完成していないからこそ魅力があるんです。
(中略)おもちゃは、子どもたちがあそんではじめて完結するんです。(『クレヨンハウス おもちゃtown』掲載のおもちゃ作家・野田正和さんのインタビューより)」

複雑に作りこまれたおもちゃに大喜びするのは、もらった後の一瞬だけ。その後はあんまり遊んでいる様子もない・・・そんな経験のあるママやパパも多いのでは?

「知育玩具」に異議アリ

最近よく聞く「知育玩具」という言葉。「広い意味で子どもの発達を促す」ということが目的ならばそれ自体は問題のあるものではありません。しかし「早く字や数を教える」という狭い意味での「知育玩具」の普及には、疑問の声も出ています。
「子どもにとって本当によいおもちゃとは、決して子どもを知識に追いつめるようなものではないはずです(『クレヨンハウス おもちゃtown』より)。
「遊びながら、文字や数字が覚えられる」といううたい文句に、つい親はひかれてしまいます。でも、子どもが遊ぶことから学ぶのは、もっとさまざまなこと。触るとどんな感触がするのか、打ち合わせるとどんな音がするのか。幼児期に最も必要なのは、そういうことではないかと思います。

天然の素材が、子どもを育てる

人工的な素材を全て否定しているわけではありません。しかし一説には、7歳くらいまでのあいだは、できるだけ天然の素材に触れさせるべきという考え方があるのです。
「(7歳までのあいだに)子どもの教育において大事なことは、体をつくることです。(中略)肉体的な成長と五感の発達を目的にしています。それが大人になってからの意志力や行動力のもとになるからです。
(中略)ですから、この時期に大人が心がけなければならないのは、添加物のない本物を食べさせること、着るものもなるべく自然の繊維にすること、(中略)音楽でもお話でも、下手でもいいから本物の肉声で語るといったことです(子安美知子「シュタイナー教育で大切にされていること」『シュタイナー教育入門』より)。」

もちろん、現実的にはプラスチックおもちゃを全て追放したり、テレビのない生活をするというのはなかなか困難です。でも大事なのは、こういうことを意識して、日常生活の中でできる範囲で実践していくことではないでしょうか。
木や木綿、羊毛などの天然素材に触れるのは、私たち大人にとっても心地よいはず。その「心地よさ」を子どもと分け合う。そんなところから始めれば、無理なく取り入れていけるでしょう。

クレヨンハウスのおもちゃカタログ

『クレヨンハウス おもちゃtown』
『クレヨンハウス おもちゃtown』税込\500
2004年10月30日発売。
そんなシンプルで素材を大切にしているおもちゃを数多く取り扱っているのが、「クレヨンハウス」。オープンから28年になる、「子どもの本・おもちゃ・女性のための本・オーガニックレストラン」で構成されている素敵なお店です。
そして「クレヨンハウス」から、クリスマスシーズンを前に『おもちゃtown』というおもちゃのカタログが発売されました(カタログ掲載商品はクレヨンハウスのe-shopからも購入することができます)。
おもにヨーロッパや日本発の「一生もん」のおもちゃに加え、おもちゃ作家の方々へのインタビューも掲載されています。
「子どものおもちゃを、どんな観点で選べばよいか分からない」というママやパパに、ぜひ。クリスマスプレゼント選びが楽しくなること、間違いなしです。

『おもちゃtown』を5名様にプレゼント!

全国の書店で発売中の『おもちゃtown』(税込\500)を、抽選で5名様にプレゼントします。をご希望の方は、応募方法をご覧の上、メールにてご応募ください。
■ 応募方法※プレゼント応募は終了しました
プレゼントの応募は、氏名(本名をお願いします)、ガイド記事やガイドサイトのご意見・ご感想をお書き添えの上、kindergarten@im.allabout.co.jp までお送りください。件名は「『おもちゃtown』プレゼント」としてください。
ご応募の締め切りは2004年12月5日(日)です。当選者の方のみ、こちらから連絡させていただきます。
※お送りいただいた個人情報は、プレゼントの抽選と発送にのみ使用し、それ以外の目的では使用いたしません。
※プレゼントの発送後、こちらに応募いただいたメールはすべて削除いたします。
※All Aboutプライバシーポリシーについては、こちら をご参照ください。




■関連サイト■
クレヨンハウス

■参考文献■
『クレヨンハウス おもちゃtown』月刊クーヨン11月号増刊 クレヨンハウス 2004年
『シュタイナー教育入門』学習研究社 2000年

■関連リンク■

クリスマスにおすすめの絵本はこちら → クリスマスに読みたい北欧の絵本【幼稚園・保育園】
木製おもちゃなら、こちらもチェック → 園児向け・上質な木のおもちゃ【幼稚園・保育園】
おもちゃショップへのリンクなら、こちら → キッズトイ【子育て事情】
クリスマスプレゼント総合情報はこちら → クリスマス特集・プレゼント編

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