幼児教育

ガイド:上野 緑子

幼児教育を現場レベルで実践してきたガイドがママのお悩みを解決していきます。

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掲載日: 2005年 12月 05日

子どもが自分で自分を守る12のポイント

ここ数日の間に、小学1年生女児の悲惨な事件が続いています。いずれも学校からの帰り道に起きています。小学生の子を持つ親は、できることなら、毎日、学校まで迎えに行きたいと思っていらっしゃると思います。しかしながら、現実問題として、それは、なかなか難しいことです。

例えば、近所の子ども達でグループを作り、親が当番制で迎えにいくという方法なら、少し現実的な話となりますが、仕事をしている母親にとっては、当番で迎えにいくことさえもできません。

そこで、大人が守るだけでなく、子ども自身が自分を守る力、つまり、危険回避能力を身に付けることが重要となってきます。そこで、「自分を守る方法」をご紹介したいと思います。相手につかまれない方法や、もし、つかまれた場合に逃げる方法など、かなり具体的形でご紹介します。

人を疑うことを教えるのは教育上、悲しい話でもありますが、現状を考えると、そんなことは言ってられないのではないでしょうか。

子どもが自分で自分を守る12のポイント


● いざというときの叫び声・・・相手をひるませ、周囲に知らせるため
「助けてー!」と大きい声を出し続ける。「キャー」という甲高い悲鳴だけでは、はしゃぎ声と区別できず、異常を感じ取ってもらえない場合がある。

● 安全な距離を取る・・・腕をつかまれないため
知らない人に道を聞かれた場合、大人の腕2本分の距離より少し離れたくらいの距離(約2メートル)を取った上で道を教える。また、不審車とも距離を取る。

電池が切れていないかも時々チェックする
● 知らない人に誘われたら、はっきり断る。

● 防犯ブザー、あるいはホイッスルを携帯し、使いこなせるようにしておく。

● 自分の名前や親の名前を知っていても、知らない人の車には乗らない。(簡単に調べることができるから)

● 不審者を見かけたり、恐い目に遭ったりしたら、大人の人に知らせる。

「怒られる」「大騒ぎになる」などの理由で話し辛い子どももいるので、そういう環境を作らない
● 不審者に前から抱きつかれそうになったら、あるいは抱きつかれたら、両手の指をお祈りするように組んで大きく回して、逃げる。

● 不審者に後ろから抱きつかれそうになったら、あるいは抱きつかれたら、すばやくしゃがんで相手のバランスを崩して逃げる。

● 逃げるときは、人がたくさんいる明るい方へ。あるいは、お店や子ども110番の家など、人のいるところに飛び込む。車で追いかけられそうになったら、車の進行方向とは逆に逃げる。

ボタンパネルの横向きに立ち相手に背中を向けない
● 暗い夜道、携帯で親と話しながら帰宅するのなら、安心と思っていませんか。それも危険です。携帯で話す時は、立ち止まって、道の端っこで。話やメールに夢中になると、周りに注意したり危険を感じたりできなくなる。ヘッドホンで音楽を聴きながら歩くのも人の気配を感じたり、車の音が聞こえないから危険。

● エレベーターに乗るときは、ボタンパネルの前に壁を背にして立つ。知らない人と2人きりになったら、すぐに降りるぐらい用心した方がいい。もし、何かあったら、各階のボタンをいくつも押して逃げるチャンスを作り、できれば、非常ボタンを押して助けを求める。

自転車に乗っていても油断しない。走っている自転車も簡単に倒すことができるので、歩いている時と同様、人通りが少ない道や暗い道は走らないように注意する。





★ここでご紹介したものは、主に危険に遭遇した場合に、自分を守る方法ですが、次は、危険に遭遇する機会を減らすための方法、
今、ニュースや情報番組で話題の「地域安全マップ作成」
について
ご紹介します。






【関連サイト】

危険回避能力をアップする「地域安全マップ」

親子でしっかり防犯教育〜危険を未然に防ぐ方法を子どもと真剣に話し合おう!

夏休み!子どもを危険から守ろう〜子どもの危険回避研究所所長に取材!!

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