高齢出産

ガイド:大葉 ナナコ

バースコーディネーターとして活躍するガイドが、実践育児情報をわかりやすく発信。

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掲載日: 2005年 12月 27日

共働きの妊娠計画と性生活

カップルの健康状態、冷え性、貧血、便秘は妊娠前に解消

お互いの健康状態は新しい命のためにも、こまめにチェックしましょう
別の機会でたくさんふれますが、男性も女性も、自分の健康体あっての次世代妊娠。女性は新しいいのちの部屋である子宮を体内に持っているので、全身をめぐる血行のバージョンアップは大切です。

まずは婦人体温計で基礎体温を2〜3サイクルつけて、きちんと高温層と低温層にわかれているかをチェック。低体温の人は、足湯を習慣にするなど、ポカポカする暮らしをあえて目指して。貧血の人は、切り干し大根など天日干しの乾物メニューを増やしてみましょう。妊娠前から準備を冷え性も妊娠のためにいいことはひとつもありません。冷えるために起こる便秘も、できれば妊娠前になおしておきたいものです。最近は、男性も「パソコンの前に座ったままで仕事に没頭」というスタイルで血行不良、運動不足で内臓脂肪過多も多くみられます。未来のいのちを迎えるために、まずは自分のいのちの力をレベルアップしましょう。

カップルの心の準備

「いつごろがいい?」「どんな育児スタイルにする?」「いつくらいに赤ちゃんに生まれて欲しい?」「育児は本当に協力しあう?」「育児のために、どれくらい仕事のボリューム改善ができそう?」など、妊娠中はさほど苦労しなくても、産後にもめることはいろいろ浮上します。アメリカの心理学者の書いた「子どもがうまれると夫婦に何が起こるか」によれば、産後のもめ事ベスト5は、
  1. 家事分担
  2. 金銭
  3. 仕事
  4. ふたりの関係の変化
  5. 社会参加機会
だそうです。

今から「こんなはずじゃなかった」といえるように、お互いの気持ちの確認と心の準備について、本音で話し合えるといいですね。

おめでたを目指しての性生活の鉄則は?

仕事が忙しくて、ついつい「ロマンティックな夜は御無沙汰」ということも多くなりがちな共働き。でも、セックスレスかフルかは、仕事の有無に関係ないといわれています。赤ちゃんが欲しいと思い始めた夫婦は、あらためて自分たちの性生活について話し合う、最初の機会が到来するかもしれません。夫婦が避妊をせずに、つまりバースコントロール(産児制限)を考えずに性生活を伸びやかに楽しめるのは、実は期間限定!夫婦ふたりから、親子3人になる移行期を、ふたりが求めるものを丁寧に伝えあえる好機。ぜひ、この時期をふたりの絆を深めるチャンスに活かしてください。
 
どちらにしろ、「子どもを作る」という感覚での性生活は緊張やストレスを感じ、かえって妊娠もしにくくなるようです。毎月月経が始まるたびに「今月もダメだった……」なんて過度にガッカリしてしまったりする人も少なくありません。焦るとだんだん、自分に自信がなくなります。カレンダーや時間軸ばかりにとらわれて、赤ちゃんに会える日をストレスで先延ばしにしてしまうより、身体だけでなく心も裸にして。このふたりから生まれてきたい!という赤ちゃんを迎えるには、まずは、ただただ仲良くいたわりあうことから。カップルが心もからだも重ねている状態は、生まれてこようとしているエンジェルにとっても、とってもハッピーなはずです。
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