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仏大統領選の候補者、誰が親日家?

次期フランス大統領選の投票日が、来月の4月22日に迫っています。今回は12人の候補者が立候補していますが、その中でもトップを走っていると言われている3人の素顔に迫ってみます。親日的な人物はいるでしょうか?

執筆者:鳥羽 賢

来月の4月22日の投票日に向けて、フランス大統領選の選挙戦が本格的に始まっています。今回は全部で12名の候補が立候補するという乱戦になっていますが、その中でも本命と噂されるのは3名です。それぞれの候補者の経歴、そして「親日度」を検証してみましょう。

【CONTENTS】
大本命のサルコジ氏は嫌日家?(1P目)
日本のアニメが嫌い!ロワイヤル元環境相(2P目)
大躍進のバイル議長の実力は?(3P目)
残り9人の候補者たち(3P目)

大本命のサルコジ氏は嫌日家?

フランスの地図
画像はフランス。サルコジ氏の両親はパリでサルコジ氏を出産した。
現在のところ、世論調査でトップを走っているのが、与党・国民運動連合候補のニコラ=サルコジ内相です。サルコジ氏は国民から支持されているだけではなく、現職のシラク大統領からも「サルコジ氏を支持する」という発言が出ています。今回の大統領選では、本命と言えるでしょう。以下にサルコジ氏の経歴をまとめてみました。

フルネーム:ニコラ・ポール・ステファヌ・サルコジ・ド・ナジ・ボクサ
生年月日:1955年1月28日(52歳)
出身地:パリ
両親:父親はハンガリー人、母親はユダヤ人、兄と弟が1人ずつの3人兄弟
少年時代:父親は母と3人の子供を捨て、家庭を去る。その後別の女性と2回再婚。このために経済的に不遇な少年時代を過ごし、「この頃の屈辱が自分の人格形成に最も大きく影響した」と発言している。

学歴:パリ大学で法律の学位を取得、その後パリ政治学院へ進学するも中退
資格:弁護士の資格を取得

職歴:
1977年 パリ近郊のヌイイ市の市議当選
1983年 ヌイイ市の市長に当選、その後2002年までずっと市長を務める
1993年 バラデュール内閣で、予算担当相(1995年迄)
2002年 シラク大統領再選で、内務大臣に任命
2004年 財務大臣に異動
2004年 国民運動連合党首に就任
2005年 内務大臣に再任命

内相時代の政策:国内の治安改善を目指し、警察官の増員などを実行。また国内のイスラム教徒の保護にも尽力。2005年秋に移民が暴動を起こした際には、彼らを「クズ」呼ばわりした。その後不法移民を取り締まる法案を導入。

日本への姿勢:「日本より中国が好きだ」「相撲のどこがいいのか?」など、やや日本を嫌う発言が見られている。しかし政策面では、日本の国連安保理常任理事国入り賛成を除いて、具体的な発言をしていない。

→次は女性候補、社会党のロワイヤル氏についてです。
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