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人に嫌がられる「話の聞き方」(2ページ目)

人の話を聞くとき、自分はどんな態度をとっているのか。これを意識している人は少ないかもしれません。無意識のうちに相手に不快感を与える「聞き方」をしないようにしたいところです。

執筆者:泉 まつお

好感を持たれる「話の聞き方」とは?

人に嫌がられない、というだけでなく、好感をもたれる話の聞き方とはどんなものなのか。
こちらも、ビジネスパーソンの話をもとに探ってみました。


●身を乗り出して聞いてくれる


その話に興味があるかないかは、その人の姿勢からも感じ取ることができます。
興味のある話なら、人は自然に身を乗り出すもの。
椅子の背もたれに寄りかかって話を聞くのではなく、机に手を置き、身を乗り出すだけで、相手には好印象のようです。


●質問がたくさん出てくる


これも、話に興味を持っているかどうかのバロメーター。
質問が出てくるということは、もっと聞きたい、知りたいという気持ちの表れです。
「へえ~」「すご~い」という大げさなリアクションよりも、ひとつの質問が効果的。


●うなずく


何人もの人の前で話す場合、話をしているほうは、相手に自分の話が伝わっているかが気になります。
その返事となるのがうなずき。
前に立つ人は、話を聞く一人ひとりの様子を見ているのです。



協力してくれた人々の話を総合すると、話の聞き方のポイントは2点。
相手の話に対して興味を持っていること、その話がきちんと伝わっていることを表現する話の聞き方ができれば、人に嫌がられることはないようです。

いつもより、ちょっと目を見開いて相手の話を聞く。
これだけでも、「私はあなたの話に興味を持っていますよ」という表現になるので、意識してみてはどうでしょうか。
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