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ホームページでばれる会社のレベル(2ページ目)

おたくの会社のホームページは毎月更新されていますか?マックでちゃんと表示されますか?こんなホームページを作成していないかどうかチェックしましょう。

水谷 哲也

執筆者:水谷 哲也

企業のIT活用ガイド

説明文が表示されないホームページ

Googleの検索結果で「このページを表示するには、フレームをサポートしているブラウザが必要です。」と説明文が出てくるホームページがあります。
説明文が表示されないホームページ
説明文が表示されないホームページ

クリックしてみると左右か上下に画面が分かれたホームページが出てきます。このホームページにはフレームと呼ばれるタグが使われています。

同じ表示をするのにテーブル・タグでもできますが、ホームページ作成ツールで作成する場合、フレームの方が扱いやすく、こんなホームページが増える原因になっています。

実際に中身をみてみましょう。「表示」→「ソース」でホームページのHTMLソースを見てみると
フレーム・タグで作ったホームページ
フレーム・タグで作ったホームページ

いかがですか?

どこにもこのホームページが何について記載されているのか分かるようなテキスト情報がありません。

つまり巡回した検索エンジンのロボットは中に書いてある唯一の項目である「このページを表示するには、フレームをサポートしているブラウザが必要です。」をもっていくしかなく、これが検索結果で表示されるわけです。(※昔はフレームをサポートしていないブラウザがありましたので、こういう注意書きが必要でした。)

どの検索結果をクリックするかどうかはホームページ・タイトルと説明文で決まります。たとえ上位に表示されても、説明文が「このページを表示するには、フレームをサポートしているブラウザが必要です。」では、クリックされる確率がガタッと減ってしまいます。

フレームの功罪
「ホームページ作成」西村さんのガイド記事です。フレームを使ったページでアクセスを逃す構造になっていませんか。

※AllAboutではテーブルと呼ばれるタグを使っています。「表示」→「ソース」を選ぶと、フレームと違い大量のテキスト情報が出てきます。

画像だけのページ

同じ理由で画像だけのページも駄目です。

見た目はきれいなのですが、検索エンジンにとっては文字がない白紙のページと同じです。

画像にはALTタグを使い画像の説明をいれる。また画像とは別にテキストで画像に関する説明文章をいれることが重要です。
次はほとんどの会社がやっていないチェックです。 >>
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