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海外就職役立つ資格(2) 日本語教育能力検定試験 日本語教師への最短資格(2ページ目)

「日本語教育能力検定試験」に合格することが、世界で活躍する日本語教師になるための近道です。どんな試験で、誰が受験できるのか、またどうやって勉強したら合格できるのか、まるごとお伝えいたします。

執筆者:須子 はるか

受験までのプロセス

日本語教育能力検定試験に合格するためには
日本語教育能力検定試験は、年に一度しか実施されません!ちなみに平成16年度の願書の受付は、2004年7月30日までとなりますが、実際の試験日は2004年10月17日ですので、まだ間に合います。

トライしてみたい!という方、是非願書を入手し、提出してみてください。出したからには勉強するぞ!!というモードに切り替えることができるでしょう。

以下、平成16年度のスケジュールです。

1)願書(「平成16年度日本語教育能力検定試験受験案内」)を手に入れます。全国の書店で入手可能です。
2)出願(平成16年度は、6月7日~7月30日まで受付)
3)試験(平成16年度は、2004年10月17日)
4)結果通知(2004年12月中旬)


日本語教育能力検定試験に合格するためには

願書は出したけれど、どうやって勉強しよう?あるいは、来年受験したいのだけれど、どこから手をつけていいのかわからない!そんな方へ。

◎本で学ぶ
最もオーソドックスなのは、やはり本。電車の中や、空き時間に少しでも勉強する時間を作っていくことが重要です。

まず、検定試験の大枠を理解するために「日本語教育能力検定試験合格するための本 (2004)」 それから最近の試験の傾向を知るために、「日本語教育能力検定試験 第13回~第15回 傾向徹底分析問題集」 試験の直前にオススメなのが「日本語教育能力検定試験 完全攻略模擬テスト問題」

また、聴解が苦手、という人には、CD付の「日本語教育能力検定試験試験問題 試験2(聴解)」がよいでしょう。

◎通信講座で学ぶ
本だけでは自分のペースが作りづらいという人には、通信講座もひとつの選択肢。まずは実績のあるNAFL Instituteの日本語教師養成通信講座。広範な試験範囲を網羅しているので、これからはじめようという方にちょうどよいでしょう。

次に、ある程度のベースがあり、一日も早く日本語を教えたい!という方へは
「日本語の教え方 短期実践講座」がオススメ!まったくの初心者でも、4カ月分のカリキュラムを修了した時点で、入門期のレッスンを行える実力が身につくなど、最短の訓練で最大の効率が得られるプログラムです。

◎スクールで学ぶ
それでもやっぱり一人で勉強はどうしもニガテ!というあなたにはスクールがよいかもしれません。

授業を受けるという形式であれば、宿題などのノルマを少しずつこなしながら目標に近づくことができるでしょう。勉強仲間ができることもうれしいポイントです。

30年近い歴史を持つ老舗としては、千駄ヶ谷日本語教育研究所。 資格スクール大手ではLECなどでも講座を開講しています。

【関連リンク集】
日本語教師養成通信講座
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日本文化と言葉を伝える日本語教師のお仕事 from All About Japan[海外で働く]
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日本語教師になろう-まるごとガイド (2004年度版)
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