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子供と一緒に快適ドライブ!

2006/12/05
vol.13 子供と一緒に快適ドライブ!
It enjoys a comfortable drive with the child.
イメージ お子さんと一緒の楽しいファミリードライブ。でも子供をクルマに乗せるということは、意外と大変ですよね。そこで今回は、子供にも快適なドライブをするためにはどうすればいいかをご紹介しましょう。
Chap.1 正しいベビー&チャイルドシートの座らせ方を!
イメージ ひと口に子供と言っても、その年齢幅は意外と大きいのですが、クルマに乗せて“ぐずる”のは大抵小学校低学年くらいまで。世間では、クルマに乗せる年齢が早ければ早いほど、車酔いやぐずりが少なくなるとも言われています。とは言え、言葉の発せない乳幼児を乗せることは大変…。

では、なぜ子供はクルマに乗るのを嫌がるのでしょうか。その要因としてはまず「座らせ方」が挙げられます。よく抱っこをしてクルマに乗るママがいますが、これは絶対にNG! 事故などイザという時に2kgほどの子供の体重を腕で支えることができるママはいないのですから。法律で決められているからというだけでなく、子供の安全を第一に考えて、クルマに子供を乗せるならベビー&チャイルドシートはマストアイテムです。

よく聞くのはベビー&チャイルドシートに座らせると子供が嫌がる…という話です。では、なぜ嫌がるのでしょうか。大人でも窮屈で無理な体勢のイスに長時間座らせられたら、体が痛くなって不快に思うはず。子供も同様です。実は子供の快適な姿勢というものを、パパやママが正しく理解していないことがぐずる根本的な原因であることが多いのです。

最初にチャイルドシートの取り付け方をチェックしましょう。まずシートの凹凸のせいで微妙に斜めになったりしていませんか? 赤ちゃんと言えども、人間は小さい時から平衡感覚が優れているものです。家では水平に寝ているのに、クルマでは斜め…ではイヤがるのも当然。シートを装着する時には、よくチェックしましょう。

イメージ 次に座らせ方です。ベビー&チャイルドシートは、年齢に合わせて快適な座り心地を確保した形状となっています。それを十分に活かすには、お尻の位置が大切です。大人もそうですが、長時間座っていても快適であるためには、シートに深く腰かけることが大切。赤ちゃんの場合もお尻をシートの奥にしっかりと入れて座らせ、走行中に体がズレてこないようにしっかりとベルトで固定してあげてください。

取り付け方がよく分からない場合には、自動車販売店のスタッフに聞いてみることをオススメします。
Chap.2 ママの気持ち=子供の気持ちということを理解して

チャイルドシートをよく観察すると分かりますが、実は子供にとってもすごく窮屈な形状をしています。ですから、子供がここに座りたくなるように、パパやママがしなければいけないわけです。

まずベビー&チャイルドシートが、子供に「自分の場所」であることを認識させなければなりません。それには不快な場所であるというイメージを持たせてはダメ。子供は人間ですが、非常に動物と似ている部分があると言われています。一度でもシートが嫌な場所という“条件づけ”がなされると、それを払拭することが難しくなってしまうのです。

イメージ
そうならないためには、まずシートに座らせたら子供を泣かせないことが大切。ママが見ていて「そろそろぐずり始めそうだな」と思ったら、すかさず休憩をしてシートから外してあげてください。泣いた後にシートを外すと、子供は「泣けばシートから解放される」と思ってしまうものなのです。クルマに乗せてから泣き出すまでの時間は、おおよそ30分から1時間の間と子供によってまちまち。頃合いは、お母さんが“察知”してあげましょう。

子供を泣かさないようにシートに座らせることを習慣づけていくと、やがて子供はシートが自分の定位置であることを覚えます。シートに座る習慣がついた子供は、自分のシートに他の子供が触るのを嫌がるほど。そうなれば、何歳になっても自分からチャイルドシートに座るようになります。

習慣づけていく上で、もうひとつ大切なことは「ドライブ時の大人のメンタリティ」です。子供は言葉が理解できなくても、パパやママの気持ちが伝わると言われています。「チャイルドシートに座らせると子供が泣くから…」という不安な気持ちは子供に伝わり、子供も不安から泣きたくなるということもあるのです。

また、パパやママがストレスや嫌な気持ちを抱えてクルマに乗ると、子供はクルマを「嫌な場所」と認識してしまい、クルマに乗ることを嫌がります。子供が快適にクルマに乗るには、車内の雰囲気にも留意しなければならないことを覚えておいてください。
Chap.3 子供を喜ばせるちょっとしたテクニックを覚えよう
イメージ子供が喜んでクルマに乗るという環境をつくることは、イコール車内が子供にとって楽しいということです。ある程度もの心が芽生えてきた子供には、特に大切なことです。

例えば、クルマに乗った時だけ遊べるお気に入りのオモチャを置いておくとか、車内だけOKの食べものを用意するなど、考えておくことも大切です。

多くのご家庭で実践しているのが、車内で子供のお気に入りの音楽をかけたり、後部モニターでアニメなどを見せたりといった方法です。子供が飽きなければどんなことでもいいわけですが、できればパパやママと一緒に楽しめる方が子供にとってはベターなようです。

車内環境に気を配ってあげることも大切です。最近、ミニバンなどで多いのがスモークの入ったサイドガラス。大人にとってはプライバシーを守り、紫外線や赤外線を遮断してくれる“快適装備”ですが、子供にとっては外が見えず暗くて怖い空間をつくるものであるかもしれませんよね。多くの子供は外を見ることが大好き。ですから、できればスモークガラスのないモデルやグレードを選ぶのがベターです。すでにスモークガラスが装備された車種に乗っている場合は、できるだけ窓を開けて子供に外の景色を見せてあげるようにしましょう。

イメージ また車内の温度にも気を遣ってあげましょう。これからの季節は、特に服の着せすぎに注意して、汗をかかせないことが肝心です。エアコンのコントロールをまめに行って、「暑すぎず寒すぎず」を徹底しましょう。標準で車内温度メーターが付いていないクルマには、簡易型の温度計を装着することをオススメします。

また後部座席に子供を乗せて、ママがひとりで運転する場合は、車内に補助ミラーを付けて子供の様子をマメにチェックできるようにしましょう。子供の気持ちをパパとママが掴んでおくこと、これこそが子供が、そして家族全員が快適にドライブできるための基本なのです。

       
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