掲載日: 2005年 08月 30日
即、実践可能な わかりやすいガソリンの節約法
文章:森山 みずほ(All About「女性と子供のカーライフ」旧ガイド)
![]() |
| ついに1L130円時代に突入。この危機をどう乗り越えるか… |
今回はパッと見た目はなんだか妙に細かい話しのようですが、これも塵も積もれば…で1ヶ月や走行距離でトータルしてみるとけっこう違うものなんです。ぜひ最後まで目を通して参考にして、環境にもお財布にも優しいドライブを心がけてくださいね
*本文中の数値データはJAFユーザーテスト、及び(財)省エネルギーセンターのデータを参考にしています。また数値は排気量2000ccの乗用車を例にしています。
まずスタート…。でもその時に…
エンジンをかけて、アクセルオン!その時にブレーキから足を離してすぐにアクセルを踏んでいませんか?AT車の場合クリープ(アクセルを踏まなくてもクルマが勝手にゆっくりと前に進む)現象というものがあります。これを上手く活用するのです。ブレーキから足を離し、ちょっと間をおくとクルマが動きだすのが感じられます(この間は万一の時にはすぐにブレーキが踏めるようにペダルの上に足は置いておいてくださいね)。この動きを感じてからアクセルに足をのせて、ジワジワゆっくり踏み込んでいくのです。
慣れないと、ちょっとまどろっこしく感じるかもしれませんが、一呼吸置いているのはものの数秒程度。この数秒間アクセルをガバッと踏むのをガマンする(急発進をしない)ゆっくりスタートでガソリン約10cc、1.3円の節約。
さて走り出してからも…
時間がなぁい、などと焦ると車間をなかなか開けなかったりして、知らず知らずのうちに加減速の繰り返しをしてしまうことに。これも当然ガソリンの浪費につながります。車間距離を十分に保ち、できるだけアクセルを一定にして走る。こういった急加速を避ける運転をして、10回急加速をしないとガソリン約100cc、13円の節約。
なんと出先の駐車場が満車。そんな時も…
アイドリングストップが燃費に貢献することは知っている人も多いはず。ちなみにエンジンの始動時に必要なガソリン量は5秒間のアイドリングと同じ量とのこと。つまり単純に計算すると、5秒以上の停止ならばエンジンを切ったほうが節約になるけれど…。信号待ちのたびにエンジンを止めるのは、今の交通状況の中では後続車を気にしたりしていると、なかなか現実的ではないのも事実。あせって急発進をするほうが危ないことも…。というわけで個人的には踏切や駐車場の空き待ちのような、停止時間が長くなりそうな場合は積極的に、また後続車を気にして急いで発進しなくてもいいような状況下の時にアイドリングストップを取り入れるようにするのがベストだと思います。ちなみに10分間のアイドリングで100〜200ccのガソリンを消費。ということは10分間の駐車待ちでエンジンを切るとガソリン約200cc、金額にすると26円の節約。
買い物を終えて、もう一度
「さぁ急いで帰って夕飯の支度をしなくちゃ!」とはやる気持ちを抑えてさっきのスタート方法を実践。ゆっくりスタートでガソリン約10cc、1.3円の節約。あっ、そう言えばあそこのお店も…
と聞き伝えの新しいお店に寄って帰ろうと思ったものの、道に迷ってしまったり。「私、方向音痴なのよねぇ〜」という女性はけっこう多かったりするのですが、道に迷って10分間余分に走ると約350cc、金額にすると45円のガソリンの消費に。これはお買い物など、どこのお店に行こうか?なんて迷った時にも通じるお話。ルートは事前にきちっと把握しておき、10分距離の近いお店を選ぶだけで、往復でガソリン約700cc、90円の節約。ちょっとしたお買い物を例にとっても、ここまでだけで約132円の節約に!こんなちょっとしたことを習慣づけて20日間実行しただけで、なんと2640円もの差が。
まぁ毎日、駐車場待ちがあるわけではないですから極端な数字だと思うかもしれませんが、アイドリングストップなどを積極的に取り入れるようにすれば同じこと。それに今回は日常での移動を想定しているので走行距離も短い計算ですが、これがもっとロングドライブとなると効果は大きくなります。
また、これ以外にもちょっとした節約ポイントはあるんですよ。
最近太ってきた…
なぁんてこれドライバーの話ではなく、クルマの話しです。不要な荷物を約30kg積んで1000km走ると1リットル近くガソリンの無駄遣いに。ちなみに子供用の自転車や折りたたみ自転車が10kg前後。ゴルフバックも10kg強。チャイルドシートもだいたいが5〜10kg程度と、30kgの荷物って意外と載せて走っているものです。これらの荷物を使わない時に降ろして走るだけで、1回のお買い物やお迎えで余分な荷物を降ろして10km走行すると、1.3円の節約。
この荷物の差は小さいクルマほど影響が大きくなるので要注意です。
季節の変わり目にも節約ポイントが
それはタイヤの空気圧。適正値から1/4減った状態で走ると100kmにつき200ccの無駄に。ちなみに1/4程度の空気圧が減った状態というのは、クルマを停めている時にタイヤを意識して見てみれば、なんとなく接地面が多いなぁと感じる程度。逆に普段意識してない人ならば、気がつかないことも珍しくありません。運転中の感覚としては、ちょっとハンドルが重くなったかな!? と感じたら空気圧の低下の可能性も。適性な空気圧で100km走ると、26円の節約に。
この他にもエアコンを控えめにしたり、空ぶかしをなくすなど、ちょっとしたクセや無意識にやっている習慣を見直すだけで、省エネ運転は簡単にできるものなんです。もし毎日の通勤や買い物などでクルマを多用している人は一ヶ月で1000〜2000円は意外と簡単に節約できてしまうのです。またレジャーなど100km以上走るようなロングドライブの時にも効果は得やすいです。
ぜひこれらを参考に、クルマを利用するときはできる限り省エネドライブが出来るよう心がける習慣を身につけてくださいね。
【関連記事】
省燃費大作戦2005最新版
ブランド一覧
©RECRUIT Powered by CarSensor
関連用語: アイドリングストップ / インテグレーテッドチャイルドシート / ISOフィックスチャイルドシート固定専用バー / チャイルドシート /












