カビ・湿気・臭い対策

エコでお金のかからない手作り除湿剤

洗濯(毎田 祥子
ガイド:毎田 祥子
クローゼットやタンスはカビや臭いの元になる湿気の対策が肝心です。今回は家にあるものを使ってエコでお金のかからない除湿剤を手作りしてみましょう。いくつかのポイントをおさえれば効果もUPできますよ。

手作り除湿剤のポイント

重曹を素焼き鉢に入れてカバーした手作り除湿剤です

重曹を素焼き鉢に入れて、ケーキ用のレースペーパーでカバーした手作り除湿剤

手作り除湿剤は専用商品ほどの薬品パワーがない代わりに、小さな子どもがいる家庭でも使える優しさがよいところ。効果UPのポイントとしては空気に触れる面を多くしたり、量を多くするなどの工夫をします。

色々な除湿剤の埃よけやインク移り防止のためのカバーには、湿気を通す不織布など薄い布やレース、和紙などを使うのがおすすめです。

また、作った除湿剤はまず床や底といった下の方に置くのがポイント。水分は空気より重いので下の方から溜まっていくのです(臭いも!)。そこを押さえてから、ハンガータイプなども補助的に使っていきます。

新聞紙や素焼き鉢、和紙など吸湿効果のある物を活用

新聞紙は湿気をよく吸うので古紙回収に出す前にもうひと働きしてもらわなくちゃ損。まず入門編としては、「クローゼットの床に敷き詰める」「タンスの引き出しの底に敷き詰める」。衣類に新聞のインクがつかないよう、チラシや白い紙でカバーすればベストです。

また、素焼きの鉢や和紙、紙製障子紙なども、除湿に一役かってくれるので手作り除湿剤におすすめな素材です。

備長炭だけじゃない、炭の活用 

備長炭は無数の穴に湿気や臭いをよく吸着することで知られています。でも他の炭だって、穴の数が備長炭ほど多くないだけでパワーはあります。例えば、アウトドアライフに燃え尽きて、倉庫にバーベキュー用の炭を箱ごと眠らせている方はいませんか? 倉庫の肥やしにするくらいなら、引っ張り出して一度水洗いして天日干しし、除湿剤として再デビューさせましょう。パワー不足は量で補います。

衣類が汚れないように蓋つきのカゴに入れたり、白い紙にくるんで置いておけばOK。段ボール箱を使うなら、炭が空気に触れやすいよう段ボールの蓋はせず、不織布や和紙などでカバーしておきましょう。

掲載日:2010年06月30日

特集掲載期間:2013年5月20日~2013年7月16日