お正月の基礎知識

おみくじ…その勘違いが運を逃します

暮らしの歳時記(三浦 康子
ガイド:三浦 康子

おみくじは持ち帰るもの?結んで帰るもの?

その場で結びたくなる気持ちもわかるのですが…
引いたおみくじをどうしたらいいのか?調べてみたところ、寺社によって様々な見解があることがわかりました。大別すると次の2つになります。

■ おみくじには神や仏からのありがたいメッセージやパワーが秘められているので、吉凶にかかわらず記されている教訓を戒めるつもりで持ち歩き、後にお礼を込めて納める。
■ 自分にとって都合の悪いおみくじはその場で結びつけ、さらなるご加護をお願いする。良いおみくじは持ち帰り、後日境内に結ぶこと。

つまり、その場で結ぶのは凶をとどめて吉に転じるようにお願いする場合のみ。また、たとえ凶であっても自分への戒めとして持って帰っていいようです。


おみくじをどこに結びつけたらいいの?

結ぶ場所が指定されているのに、周りの木々に結びつける方も。木々が泣いています。。。
おみくじをむやみに捨ててはいけません。その場にせよ、持って帰るにせよ、神や仏と縁を「結ぶ」ため、時が経ったら境内に結んでください。(必ずしも、おみくじを引いた寺社でなくとも良いそうです)

また、「凶のおみくじを利き腕と反対の手で結べば、困難な行いを達成することによって凶が吉に転じる」という説もあります。

おみくじを木々の枝に結ぶのは、木々のみなぎる生命力にあやかり、願い事がしっかり結ばれますように…という祈りが込められているそうです。

■ただし、むやみに境内の木々に結びつけると植物が傷みますし、景観を損なう心配もあります。「おみくじ結び所」が指定されている場合には、必ず指定された場所へ結んでください!

■ちなみに、おみくじは参拝が済んでから引くものです。参拝マナーは大人のたしなみとしてチェックしておきましょう!


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掲載日:2005年12月27日

特集掲載期間:2011/12/07~2012/01/10