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最終更新日:9月27日
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4月13日更新
特集 世界的ブーム到来!
魅惑のスパニッシュ
いま食の世界で世界的ブームとなっているのがスペイン料理。地元の食材を使い、斬新な手法で調理した「ヌエバ・コシーナ」(新時代のスペイン料理)が、食にうるさい人たちや流行に敏感な人たちに熱く支持されているのです。パエリアとサングリアだけがスペイン料理だと思ったら大間違い!
魅惑のスパニッシュの世界へあなたをご招待します。

text by Minako Kume
Index page1 Restaurante1 レストラン サンパウ page2 Restaurante2 ティオ  ダンジョウ Restaurante3 白金バル
カタルーニャから生まれ、世界を席巻する新時代のスペイン料理
モダンなインテリアが印象的なレストラン サンパウ。
スペインの本店はリゾート風の店構えという
日本でポピュラーな西洋料理といえばフランス料理にイタリア料理。そしていま、新たに注目を集めているのがスペイン料理です。といってもパエリアやサングリアではありません。「ヌエバ・コシーナ」あるいは「モダン・スパニッシュ」と称される、新しいスペイン料理が、世界的に熱いまなざしを浴びているのです。

この新しいスペイン料理の発祥の地はカタルーニャ。「カタルーニャの人々は自立精神が旺盛で、進取の気性に富んでいます。また、フランスに近く、かの国の文化を吸収しやすい位置にあるといえます。そうした文化的背景と、山海の幸に恵まれた土地柄を反映し、それまでの固定概念にとらわれない新しいスペイン料理が生まれたと言われています」とは、新スペイン料理を代表するレストラン サンパウの日本支店のディレクトールを務める塩川昌能さん。
こうした新しい料理の動きがスペインで生まれたのは1976年頃のことと言われます。これは1975年に独裁のフランコ政権が倒れたのとも無関係ではないでしょう。新しい自由な空気が生んだ新しいスペイン料理――。スペインではこの新時代のスペイン料理が大きな潮流となり、新進気鋭のシェフが次々と新しい店をオープンさせることとなりました。そして、この動きには世界のグルメたちも注目。日本でもここ2〜3年で新しいスペイン料理が上陸してきました。いま、大人の女性が味わうべき食のトレンドは、新世代スペイン料理といっても過言ではないのです。
3時間かけて味わうお皿の上の極上ストーリー レストラン  サンパウ/ Restaurant  SANT PAU
新時代スペイン料理発祥の地、カタルーニャのサン・ポル・デ・マルにあるレストラン サンパウは、ミシュラン・ガイドで二つ星を得ている珠玉のレストラン。いままでスペイン国内でさえも支店を出すことを拒んできたこの名店が、2004年に日本で初の支店を開いたことは大きなニュースとなりました。コレド日本橋ANNEXのビルをまるまる使った店舗は1階が厨房、2階がダイニングという造りで、これはカタルーニャの本店と全く同じスタイルだといいます。

こちらで出される料理はすべて本店と同じもの。塩、水、調味料、小麦粉などはすべてカタルーニャから取り寄せています。気鋭の女性シェフ、カルメ・ルスカイェーダが作り出す料理は、カタルーニャの伝統料理をベースに彼女自身の創造性を遺憾なく発揮した斬新なもの。肉や野菜にフルーツをあわせたり、魚料理に肉からとったスープをあわせたりと、日本人にはちょっと意外に思える組み合わせが楽しめます。

初心者にお勧めしたいのはデグスタシオンというコースメニュー。ミクロメニューと呼ばれる4種類の小さな前菜から始まり、前菜3種類、魚料理、肉料理、チーズプレート、デザート2種類、プティフールのお楽しみトレイ7種類という構成。ストーリー仕立てになっており、お皿が登場するたびに新鮮な驚きがあります。これを3時間かけてゆったりと味わうのがサンパウ流。ちなみに、スペインでは4〜5時間をかけて食事をするのは普通。3時間という食事時間もスペインから来たスタッフらには「短い!」と言われるのだとか。

なお、1階と2階にはカウンターのバルも併設。食事前や食後にシェリーやカバ、ワインを楽しむという使い方もOK。サンパウではワインの品揃えも豊富。スペインワインが350種、その他の国のワインが150種もあり、ワイン好きにもたまらない魅力を持っています。バルだけの利用も可能なので、まずは気軽に訪れてみてはいかが。
Shop Data レストラン サンパウ
住所: 東京都中央区日本橋1-6-1コレド日本橋ANNEX
TEL: レストラン/03-3517-5700、
ワインバル/03-3517-5702
営業時間: 12:00〜15:00(L.O. 13:30)、
18:00〜25:00(L.O. 21:00)
休み: 月曜(ワインバルは無休)
コース価格: 21,000円、平日ランチコース8,000円
(税込、別途サービス料10%)
URL: http://www.santpau.jp/
(上)まるで絵のような美しさを感じさせる料理。すべてスペインの本店と同様の味が提供される
(下左)シェフのカルメ・ルスカイェーダはカタルーニャ生まれのカタルーニャ 育ち。伝統の郷土料理を独特の感性で斬新に仕上げる
(下右)2階のウエイティングルーム。カタルーニャ出身の画家の絵が飾ら れ、モダンな中にも落ち着きが感じられる
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この情報は2005年4月13日現在のものです
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