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水分中に含まれるカルシウムやマグネシウムの量によって水の硬度が決定されることはご存じかと思います。硬度分の平均値が50前後といわれる日本の水はWHO(世界保健機構)の分類では「軟水」の部類に入り、古くからお料理用、飲料用、お風呂用などにそのまま利用されてきました。しかし、軟水のはずの水も地中を通って家庭の水道から出てくるまでには、意外に多くの硬度分を含有することになります。
身体に必要なはずのカルシウムやマグネシウム。飲料水として飲む場合にはプラスの作用となりますが、洗顔、洗髪などで石けんと一緒に使用する場合は、硬度分と石けん成分が石けんカスとなって肌に残り、肌や髪が荒れる原因になることがわかっています。
反対に、硬度分が少ない水はまろやかで“おいしい”水として、飲料用から料理用まで幅広く利用されていますが、肌に触れたときも“やわらかな”手触りで肌や髪を荒らしにくいとして、美容室や化粧水など美容業界では取り入れるところが多くなっているのです。 |
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▲WHOでは、硬度が0mg/L以上60mg/L未満が軟水と定義される。日本では、雪の多く降る地域の硬度は40前後だが、関東の一部やサンゴ礁が広がる地域では硬度が81以上あり、硬水の分類に入る。 |
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