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forM トップページ 特集「ワイン通はスマートな男の証」
6月23日更新
特集 自分で選ぶ、嗜む、悦びを知る ワイン通はスマートな男の証
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ワインという酒が身近な存在になって久しい。しかし、ワインが持つ本当の魅力を知る人は少ないだろう。ショップやレストランで、自分の好みやメニューに合わせてセレクトし、彼女をエスコートする。そのようなジェントルマンの呼び名にふさわしい男になるためにも、今一度基本に立ち返って、ワインという魅力的な酒について知識を自分のものにしておきたい。
Index
Part1 >> ソムリエに学ぶ、ワインの流儀
Part2 >> ワインの王道、ブルゴーニュを知る
Part3 >> ワイン選びの心強いパートナーとは…
文;いとうゆうじ 写真:金田邦男 取材協力:レストランシュマン
Part1 ソムリエに学ぶ、ワインの流儀
イメージ ワインをもっとも知る人。それは間違いなくソムリエという職業の人たちだ。愉しみ方、味覚の表現の方法、そして醍醐味。ワインにまつわるさまざまな流儀を西麻布の「ザ・ジョージアンクラブ」、フランスのジュヴレイ・シャンベルタンの名店「ル・ミレジム」で働いた経験を持つ、レストラン『シュマン』のオーナーソムリエ柴田氏に教えていただいた。
「ワインの魅力を知る男性は、人をもてなすことに長けている」
ワインに詳しくなるということは、食事という行為をより愉しめるようになるということ。たとえば彼女とレストランに行くとき、仕事上で得意先をもてなすときなど、料理やシチュエーションに合わせてスマートにワインを選べたらとても素敵ですよね。
ただ、日本にはホストとして、人をもてなす側の意識があまり根付いていません。大人の男性ならホストとしてのたしなみとして、ある程度のワインの知識を身に付けておくとカッコイイですよ。
そのためにもまず、自分の味の好みを知ることが大切。これがわからなければ選ぶ基準を決められません。好みの味を見つけるいちばんの近道は、知識よりも場数を踏むこと。そしてソムリエやショップスタッフをワイン選びのパートナーとして、
コミュニケーションを愉しみながらオーダーする。このようなことを繰り返していくうちに、品良くワインの味を語れるようになるでしょう。

ソムリエやスタッフに伝えるとしても、その表現方法が難しいと感じている人も多いですよね。実はそれほど難しいことではないんですよ。
ワインも自然界のものですから、植物にたとえると『花が咲いて、実を付ける、そして枯れてゆく』。若いワインから熟成したタイプのものへ、あくまでも自然に沿った流れで香りや色の表現は変化してゆくのです。『花のようなブーケ』、『果実のような香り』、『枯葉のようなアロマ』。これらの表現はソムリエだけのものではなく、自分の好みを伝える際にも有効です。

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「ワイン選びのポイントは、自分の好みとシチュエーションを知ること」
では、味覚の表現についてお話しすると、ワインの味の構成は『酸味・甘味・渋味』、この3つから成っているのです。若いワインならフレッシュな果実味のあるもの、熟成した古いタイプの渋味や複雑さを持ったもの、このバランスが高いレベルでとれているものが良いワインといわれています。とはいえ、ワインの数は膨大です。このなかからどのようにして、その日を共にする1本を選ぶか。まず考えてほしいのは、日常酒を買いに来たのか、記念日に飲むお酒を買うのかなど、飲むシチュエーション。これはレストランにおいても同じで、食事を愉しむ場所ですから、やはりここでは料理に合わせて選んでほしいですね。自宅においても、食事しながらなのか、ワインをメインに味わうのかなどを考えて、絞り込んでゆけばいいのです。 食事と合わせる場合、一般的にいわれている、魚料理には白、肉料理には赤という考え方で大丈夫です。魚料理は脂分が少ないので、すっきりとした白ワインが合う。赤ワインは白ワインよりも酸味が少ないのですが、渋味が口の中の脂分を流してくれるので肉が合うといわれています。ちなみにロゼは料理に対してオールマイティなので、フランスではピクニックや野外で飲むことが多いですね。

僕が考えるもっとも粋な飲み方は、メインまでは白や赤を飲んで、デザートでいいシャンパーニュを開ける。そしてプレゼントを贈るという流れ。恥ずかしがらずに、ぜひ実践してほしいですね。

「信頼できるパートナーを選び、楽な気持ちでワインを愉しんでほしい」
最初に、日本人にはゲストとホストという考え方が認識されていないと話しましたが、テイスティングの場面でもときどき、そのようなことを見かけます。得意先の接待で先方がお詳しいからなどとテイスティングをお願いしてはいけません。もてなすのは招待した人なのですから、自分で選んだワインを自分でテイスティングして、自信を持って「ではみなさんにお注ぎぐださい」とソムリエに伝えてください。彼女を食事に誘ったときも同じです。わからなくてもいいから、色を見て、香りを確かめてください。白も赤も、グラスの足をテーブルクロスに軽く押さえるようにして、ゆっくり円を描くとワインが空気にふれて香りが広がります。

実は、品質をチェックするために、きちんとしたレストランではお客様に出す前に見えないところでソムリエがテイスティングしています。これはあくまでも状態の良いワインを提供するため。だからテーブルでは確認するぐらいの軽い気持ちで、テイスティングすると緊張しないと思いますよ。

ワインリストを見るときも料理のメニューを決めてから、自分の好みを伝えてください。

料金についてはワインリストの価格の部分を指さしながら「これぐらいものを」と言えばスマートにオーダーできます。

 僕自身、プライベートで知人の店に行ったときなどは、なるべく飲んだことのないものをオーダーします。初めてのワインなのでもちろん味も未知数。だけどオーダーできるのは、知人を信頼しているから。簡単にいえば、お気に入りの店を持つことで顔見知りになる。そうすれば、肩ひじ張らずに料理もワインもリラックスして味わえるでしょう。
 大人としてのマナーさえ理解していれば、レストランはとても自由な場所。愉しむという気持ちだけを忘れずに、来ていただければと思います。

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そしてワインの価格ですが、コース料理を2人で食べるとしたら、その1人分ぐらいの価格を目安にしてオーダーするとちょうどいいでしょう。
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シュマン
ソムリエの柴田氏とシェフの小玉氏、この2人がつくりだす絶妙のマリアージュを愉しめるフレンチレストラン。ワインとチーズだけで飲んでもよし、彼女とディナーとともにするもよし。柴田氏がセレクトするワインとサービスは、ゲストが欲する雰囲気を演出してくれる。
営業時間:ランチ11時30分〜14時30分(L.O)、ディナー18時〜22時(L.O)、火曜休
住所;東京都港区赤坂9-5-29
電話:03-3408-3344
知るほどに愉しい、おいしい。Asahi Wineの情報はこちら。
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こだわりワインライフのためのオンラインマガジン
asahiwine.com>>
ワインライフをより便利に愉しむショップ
Asahi Wine Shop>>
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Part1 >> ソムリエに学ぶ、ワインの流儀 Part2 >> ワインの王道、ブルゴーニュを知る Part3 >> ワイン選びの心強いパートナーとは…
 
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