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forM トップページ 特集「こだわりのある、男の逸品」
5月12日更新
特集 ストーリーで選ぶこだわりのある、男の逸品 イメージ
ずっと使いつづけたくなるような逸品が誕生するまでには、いくつものエピソードがある。ましてや、それがオリジナルモデルといわれる限定品ともなれば、商品開発のエピソード、作り手である職人の人柄など、話題は尽きることが無い。そして魅力的な逸話を知れば、モノへの愛着もさらに深まるというもの。そこで話を伺ったのが、本格的Webセレクトショップとして人気の「BEYES」
そのなかで、上質な素材を追求した商品を取り扱う[Materigiano]担当バイヤー・黒田氏にモノができるまでの過程、そのモノへの思いを訊いた。
また「BEYES」では、人気ブランド<Y.Akamine>で知られるファッションデザイナー・赤峰幸生氏が“今の時代、気分を男の服に反映させたい”という新たなチャレンジ精神でスペシャル・ルーム[Samuraiano]を展開している。その氏の服へのこだわりから着こなし、また日本の男性観にいたるまでを語っていただいた。
文:いとうゆうじ 写真:金田邦男
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:Page01 素材を愛する男が作る限定バッグ
:Page02 自分のブランドを持つ男の洋服作り ・・・赤峰幸生
:Page03 ForM編集部が選ぶ愛すべき男の逸品
素材を愛する男が作る限定バッグ :Page01
「自分にも、職人にも妥協はない」
[Materigiano]で紹介するバッグは、どのような選択眼で選ばれているのだろうか。
「そもそも[Materigiano]という言葉は、マテリアル(素材)とアルティジャーノ(職人)からなる造語なのです。それだけに、このWebショップは上質な素材とモノづくりへのこだわりは半端じゃない。素材あってこそ、優れたモノづくりがあってこそのバッグですから、革にしろキャンバスにしろ、とにかく質の良いものしか使いません。そして職人を信頼するということも、いいバッグをつくるためには必要不可欠な要素。じっくり腹を割って話し合って、信頼関係を築く。だからこそ、縫製などの細かい部分まで指示ができるのです」。

確かに商品を手に取ると、しっかりした作りに驚く。バッグに頼りがいがあるというか、作り手の人間関係が反映されているかのように、信頼できる雰囲気があるのだ。
黒田高弘 黒田高弘:
Web上の男のための本格的なセレクトショップ「BEYES」にて『素材』と『つくり』の良さを追求した[Materigiano]を担当するバイヤー。モノづくりの現場に漂う職人の熱意や温度を商品を通して伝えるべく、ヨーロッパに出かけては<オロビアンコ>や<ダニエル&ボブ>などのファクトリーを訪れ、こだわり抜いた商品を生みだしている。
「イタリアのピッティをはじめ、新商品を見るために年に4回ほど海外の見本市に行くのですが、必ず各ブランドのファクトリーを訪ねることにしています。実際に現場の人たちに会って、モノづくりに対する熱い思いを感じ取ることが大切だと思っています。その思いを商品にして伝えることがバイヤーの仕事だと思っています」。 イメージ
商品を企画するときは、バイヤーが一方的に指示するわけではなくファクトリーまで足を運ぶなどして、話し合いを重ねる。訪れる先はファクトリーのため、キャンバスや牛革、クロコダイルまで上質な素材がまさしく山のようにある。[Materigiano]のバイヤーにとっては天国のような場所だという。そして倉庫では素材の写真を撮ったり手で質感を確かめるなどして、かなりの時間をかけて吟味する。彼の頭の中にある理想のバッグとは、どのようなものなのだろう。

「僕がバッグに重視するのは、とにかく素材と造り、そしてモノづくりへの思い」。あえて限定や別注にこだわっているのではなく、バッグにこだわった結果として、別注という形になるのだという。
それでは「BEYES」限定のこだわりのある逸品バッグを紹介しよう。
Daniel & Bob ソリッドキャンバストート
ダニエル&ボブ
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ダニエル&ボブ ソリッドキャンバストート
「BEYES」別注第二弾となる<ダニエル&ボブ>のトート。開口部はボタン留め、前後に大型ファスナーポケットを配したデザインはA4サイズの書類の出し入れも簡単。内側にはスウェードに<ダニエル&ボブ>と「BEYES」のダブルネームが刻印されている。
さらに詳しく
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価格:33,600円(税込)、カラー:サンドベージュ/ミリタリーカーキ/グレイッシュネイビー/スモーキーレッドの4色、
サイズ:横43cm/高さ31.5cm/幅10cm/ハンドルの高さ13cm/重さ640g、
素材:表地/綿・一部牛革、裏地/綿
ファクトリーのルーツを秘めた持ち手がポイント
今年特におすすめしたいブランドとして紹介したいのが<ダニエル&ボブ>のバッグ。そして、これは「BEYES」が別注をかけてつくったオリジナルのトートバッグである。

「<ダニエル&ボブ>のコンセプトは、仕事にもカジュアルにも使える。そして持つことで楽しさを得られるということ。ほかのセレクトショップでは1〜2色の展開のところを「BEYES」では季節感も考えて4色で展開します。素材にこだわったのはもちろんですが、持ち手の部分には本来はベルトとして使われるパーツを使用しています。裏面にはスウェードを使用しているんですよ。<ダニエル&ボブ>は、もともと一流ブランドのベルトをつくっていたので、そのルーツがここに込められています」。

バッグを構成するパーツのなかで、持ち手はもっとも消耗が激しい部分。トート、ショルダーともに、まさにベルトのような頑丈な仕上がり。色も品良く、特に赤は深みのある色で適度に個性を演出してくれるだろう。
アンドレア・ボルトロッティ氏 アンドレア・ボルトロッティ氏
昨年イタリアより日本に初上陸したブランド<ダニエル&ボブ>の社長兼デザイナー。学生時代からベルトづくり行っていたというモノづくりに精通した彼が生み出すバックは、高いデザイン性ともにつくりの良さで早くもバッグ通の話題になっている。
Orovianco トートバッグ
オロビアンコ
こだわりの素材が存在感を主張する
バッグも服と同じように、毎日変えるというのが大人のコーディネートの理想。それを実現してくれそうなバッグが<オロビアンコ>のチェック柄のトートバッグだ。

「意外とチェックのバッグを持っている人は少ないですよね。僕自身もそうなのですが、日々のコーディネートのなかに取り入れやすいチェック柄のバッグが欲しかった。そういう願望も込めて、これも直接、ミラノのファクトリーで打ち合わせをして誕生したものです。ポイントはキャンバスの凹凸とレザーのパイピング。ブラックのほうはライニングにオレンジを使っています」。

今年のトレンドカラーでもあるホワイトレザーを使ったものと、ハッとするような鮮やかなオレンジを配したバッグは、持つだけでその人を洒落者に見せてくれそうな雰囲気がある。さりげなく主張するバッグは、これからのシーズンに重宝しそうだ。
ジャコモ・ヴァレンティーニ氏 ジャコモ・ヴァレンティーニ氏
厳選された素材がストックされている倉庫で素材を説明するジャコモ氏。イタリア、ミラノに創業したファクトリーブランド<オロビアンコ>のオーナー兼デザイナー。「Made in Italy」をコンセプトに様々なバッグを生み出している。
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オロビアンコ トートバッグ
男が堂々とバッグで個性を主張できるデザインが魅力。<オロビアンコ>の技術と[Materigiano]のアイデアが結びついた商品である。ホワイトレザーのモデルはリゾートに連れて行きたくなる愛嬌のある配色。ブラックはビジネスにも対応できるシックな色合い。
さらに詳しく
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価格:35,700円(税込)、カラー:ブラック/ホワイト、サイズ:横42cm/高さ30cm/幅15cm、素材:表地/綿(キャンバス)・牛革(カーフ)、裏地/綿
Bill Anberg キャンバス・フレームトート
ビル・アンバーグ
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ビル・アンバーグ キャンバス・フレームトート
<ビル・アンバーグ>はイギリスを代表するバッグデザイナーの大御所。レザーが多い商品構成の中から、今回はキャンバス地のものを紹介する。独創的なデザインはそのままに、アクセントとしてレザーを使うなどトートながらも上品な雰囲気がある。
さらに詳しく
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価格:35,700円(税込)、カラー:ナチュラル/ネイビー、サイズ:横50cm/高さ33cm/幅14cm/ハンドルの高さ14cm/重さ700g、素材:表地/綿(キャンバス)・一部牛革
サイドのフレームが気品を生むトート
<ビル・アンバーグ>といえば、アルミ削り出しのハンドルで知られる『ロケットバッグ』が有名。黒田氏はバッグを手に取りながらうれしそうに語る。

「これはバッグというより構造物。<ビル・アンバーグ>の特徴でもあるデザインバランスが絶品。サイドにはフレームが入っていて、ここに価値があるのです。そもそも、トートバッグにフレームを入れてしまうという発想がいいですよね。だから、この微妙なラインが出せるわけです」。
さらに話を聞くとフレームはデザインの構成に一役買っているだけでなく、機能としても大事な役割を担っているらしい。

「トートバッグを立たせようとすると、ほとんどがクタクタと萎れてしまう。これはフレームが入っているため自立する。ピシッとしたラインが気品さえ感じさせてくれます」。
ビル・アンバーグ氏 ビル・アンバーグ氏
アルミ削りだしのハンドルが印象的な名作「ロケットバッグ」に代表されるデザイン性の高いバッグを生み出し続けている英国バッグデザイナーの重鎮ビル・アンバーグ氏。1982年の創業以来、デザインと素材の巧みな融合で多くのファンを持つ。
Webセレクトショップ『BEYES(バイズ)』で他の商品も見る
『BEYES(バイズ)』へ
:Page01 素材を愛する男が作る限定バッグ :Page02 自分のブランドを持つ男の洋服作り ・・・赤峰幸生 :Page03 ForM編集部が選ぶ愛すべき男の逸品
 
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