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Hさん夫婦の場合、正式な辞令が出てから引越までの猶予は約2ヶ月。お互いに仕事をしながらの引越準備だったので、かなり厳しいスケジュールだったとか。まずは、2ヶ月後に退居する旨を名古屋の不動産屋さんに伝えます。
そして東京で物件探し…決めたのは、完成間近の新築マンション。ところが、後に大変な事実が発覚! その物件の入居可能日は名古屋の物件の退居期限の翌日。つまり、Hさん夫婦は一晩だけ寝場所を失ってしまったのです。結局はホテルに1泊したとか。
Hさんいわく「まずは引越先の入居可能日を確認するべき。うちは元の物件の退居日を先に決めてしまったので失敗しました。もちろん交渉はしましたが、名古屋のほうは次の入居者がすぐに引越して来るから延ばせない、東京のほうは工事が遅れており、予定に間に合わせるのが精一杯、と言われました」。
このように、一度決めてしまった入退居日の変更は、なかなか難しいもの。長距離の引越に限らず、新築の場合はとくに注意が必要です。 |
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引越業者は、できればじっくりと時間をかけて選びたいですよね。しかし、そんな余裕のなかったHさんは、知り合いの業者にお願いすることに。見積もりの段階になって、あの入退居日の失敗がここにまで影響することを知りました。
Hさんがお願いした業者の料金は、「トラックを何時間拘束したか」ということが基準の一つ。どうしても一晩、荷物を積んだまま保管してもらう必要があったHさんの引越料金は、かなり高くついてしまったとか。
「もっと時間があれば違う基準の業者を探すこともできたかも…」とのこと。 |
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間取りは2LDKから同じ2LDKへの引越だったHさん。少しでも荷物を減らして料金を抑えようと、不用品をどんどん処分することに。しかし名古屋市は、ごみの捨て方のルールがとても厳しいところ。同じ不燃物でも週がわりで「捨ててよいもの」が違います。そのとき既に引越まで1ヶ月を切っていたHさんは、やむをえずリサイクル業者にまとめて引き取ってもらうことにしました。
ところが“なかには使えるものもあるから、少しはお金になるかも…”なんて思っていたのに、逆に数万円払うはめに! 「つまりこれは手間賃。少しずつ捨てられるときに処分していれば、そんなにお金はかからなかったはず…」とここでも反省しきりのHさん。不燃物や粗大ゴミは地方によって捨て方や料金が違います。事前によく調べましょう。もしかしたら、東京まで持ってきて処分した方が安かったかもしれないですよね。 |
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業者との打ち合わせで、事前にトラックが停められる道幅かどうかを確認します。しかし、路上駐車が多かったり、駐車場に面している道の場合、当日の再確認は自分たちでしておくべき。たとえば駐車場に「何時から何時まで引越のトラックが駐車するため、車の出し入れができません。ご迷惑をおかけして申し訳ありません」という貼り紙をしたり。引越先には、大家さんや管理人さんに電話して確認してもらいましょう。荷物は着いたけどトラックが停められず作業できない、なんてことになりかねません。
面識のあるご近所への挨拶は前日までに済ませておきます。「お世話になりました。明日は引越でお騒がせすると思います。申し訳ありません」と。Hさんはご近所にお友達も多かったため、最後はみんなに見送られて引越トラックを出発させたとか。
「もしかしたら、もう会えないかもしれないから、最後までいい印象を残したいですよね」とHさん。次に転勤が決まったときは、今回の失敗を活かして、いい引越ができるといいですね。 |
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・物件の入退去日は双方、念入りにチェックすべし! ・長距離引越は「時間」「荷物量」「オカネ」の計算をシビアにすべし!
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