ツヤNAVI つややかな美髪をめざす女性たちへ

海外でも美髪でいたい!
旅行先でのヘアケア、どうしてる?

師走が近づけば、冬休みももう目の前! 海外旅行を計画中の方も多いのではないでしょうか。そこで、今回あらためて考えてみたいのが、海外でのヘアケア問題。「いつも使っているシャンプーを持っていくべき?」「旅先だと髪型がきまらないんだけど……」そんな疑問、お悩みに、美髪アドバイザーの田村さんがお答えします!

なぜ海外だと、髪型がきまらないの?

旅先、特に海外では、「髪の毛が思い通りにまとまらない……」と感じたことがある方も多いはず。これは決して、気のせいではありません。

海外で遭遇する髪のトラブルの原因として、まず考えられるのが、「水」の問題。日本ではあまりなじみのない「硬水」を利用している地域では、髪がゴワつく、日本のシャンプーが泡立ちにくいといった問題に直面しがちです。また、行き帰りの飛行機の中でも注意が必要。機内の湿度は、平均18%以下という超乾燥環境! 機内で髪の水分が奪われ、いざ旅行先に着いたら髪がパサパサ……などという悲しい展開が待っていることも……!

そのほかにも、気温や湿度、紫外線量などさまざまな環境が日本とは異なる海外では、髪のトラブルもつきもの。ヘアスタイルがきまらないどころか、帰国後、髪のコンディションが悪化したと感じる方も少なくないようです。

対策方法:ヨーロッパ編

ヨーロッパやアメリカ南西部を旅行する人は、水に注意を! これらの地域は硬水エリアなので、シャンプーをすればするほど、泡立ちや仕上がりに違和感を覚えてしまうかも。そもそも、日本で使用されている「軟水」と硬水の違いはどこにあるのでしょう? 簡単に言うと、カルシウムやマグネシウムといったミネラル成分が多く含まれているのが硬水、少ないものが軟水です。硬水で洗髪すると髪のタンパク質にミネラル成分が付着し、これが、ベタっとした感触やゴワつきの原因になるのです。

対策法@ 現地でシャンプーを購入する

硬水エリアでは、現地のシャンプーを購入し、使用するのが対策のひとつ。硬水をベースに作られているので日本製のものより泡立ちやすく、使用感のよさが期待できます。

対策法A アミノ酸系シャンプーを日本から持参する

硬水に対しても泡立ちがよく、保湿性に優れるアミノ酸系シャンプーは、硬水エリアでも試してみる価値アリ。パッケージに「アミノ酸系」と書かれたものが該当する製品です。

対策法B 毎日洗う必要はナシ! トニックなどで汚れケアを

1週間程度の旅行なら、使い慣れたシャンプー、コンディショナーを持参し、毎日洗うのではなく、2日に一度くらいにとどめておくのも手。汚れやかゆみには、ブラッシングや抗菌作用の高いトニックを利用するなどの対応を。

対策方法:南国編

冬こそ、暖かい南国へ! 常夏エリアに旅立つ人がまず気を付けるべきは、やはり紫外線です。強度の紫外線に長時間さらされれば、ビーチはもちろん、街中を歩くだけでも髪や頭皮が受けるダメージは大。お肌のUV対策同様、頭部もしっかりケアしてあげましょう。

対策法@ 出発前にトリートメントやヘアマニキュアでカバー!

出発前に保湿力のあるトリートメントを施し、現地で受けるダメージを軽減しましょう。飛行機内の乾燥にも有効です。また、ツヤだし用の透明ヘアマニキュアをしていくのもおススメ。水や紫外線などさまざまなダメージからガードしてくれるので、トリートメントと同じく、傷み防止に力を発揮します。

対策法A 現地では、髪にもしっかりとUV対策を

日差しが特に強いエリアでは、帽子をかぶるなどして、十分なUV対策を。日焼け止めトリートメントやUVカットスプレーに代表される、髪用の日焼け止めアイテムを使うのもよいでしょう。

帰国後のケアを徹底しよう!

何よりもまずは、慣れない環境下にさらされた髪に手厚いトリートメントを! そして、旅行中に十分洗えなかったこともふまえ、頭皮のクレンジングをしっかりと行いましょう。ヘッドスパなどプロの手にかかるのもよいですし、自宅でのセルフケアにはオイルクレンジングがおススメです。

せっかくの楽しい旅行も、髪のコンディションがイマイチだとテンションも半減。海外旅行に出かける前には、行き先の水質、紫外線量などをあらかじめチェックしておくのがよいでしょう。場所に合わせたヘアケアを実践して、美髪をキープした気持ちのよい旅を!

【今回お話を聞いたのは…】

ヘアケアガイド 田村 マナ(たむらまな)

美髪アドバイザー、毛髪診断士、スカルプケアリスト。国際線のCA時代に、機内の過酷な環境による髪のトラブルに悩み、同僚とオリジナル化粧品を開発して悩みを克服。その経験を元に現在は美容メソッドの情報発信や商品開発など幅広く活動中。

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