行くぜ、東北。×All About 春夏秋冬 東北旅

ノスタルジックな温泉街で、その日だけ味わえるだんごに舌鼓

ノスタルジックな温泉街で、その日だけ味わえるだんごに舌鼓
(上)大正末期から昭和初期に建てられたという、木造の建物が軒を連ねる街並みは、情感たっぷり。温泉街の周辺には、滝や廃坑洞などの名所もあります。
(下)たっぷりのあんに感動! だんご自体は100%あきたこまち米で、添加物は一切不使用。時間が経つと固くなるため、その日のうちにいただきましょう。
銀山温泉
銀山温泉
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「旅館」ガイド:井門 隆夫

全国の旅館を知り尽くす「旅館マエストロ」。観光地や旅館の事業診断、事業計画、商品開発を仕事とするかたわら、利用者としても各地の宿めぐりを楽しみ、食と酒を堪能している。関西国際大学経営学科(観光コース)准教授。

銀山川を挟んで木造数階建ての宿が軒を連ね、大正浪漫を彷彿させる『銀山温泉』。NHK連続テレビ小説『おしん』の舞台となったことでも知られ、山形県内でも有数の人気温泉地です。温泉街の中央奥にあり、立派な望楼をもつ『能登屋旅館』の17室でも大きなほう。数室の小さな旅館が多く、平日といえども川側のお部屋から順に、予約ですぐ埋まってしまうので、早めの予約がおススメです。

この温泉で楽しいのは、木造旅館の館内探検もさることながら、街歩き。下駄を突っ掛け、浴衣掛けで、うっすらと硫黄の香りが漂う温泉街を歩いてみれば、外湯あり、カフェあり、カレー屋あり。そこは楽しい温泉ワールド。店をのぞきながら一番奥の鉱山の廃坑跡や滝まで歩けば、ひと汗かいて、帰ってからの温泉と湯上がりビールが楽しめることでしょう。ガス灯が点る夜も風情満点。夕食後も出歩いてみてくださいね。

そして、温泉帰りにぜひ寄りたいのが、銀山温泉の玄関口、山形新幹線大石田駅近くの『横丁とうふ店』。もちろん、お豆腐もおいしいですが、この店の名物は『千本だんご』。なぜお豆腐屋さんが、というのは現地に行って聞いていただくとして、行列のできるだんご屋さんでもあるのです。

真っ白なだんごをたっぷりのこしあんで挟んだ定番の『あんこ』や、名物のずんだで挟んだ『ずんだん』などなど、ずらっとお品書きの看板が並びます。絶対おススメは季節のおだんご。春なら『さくら』や『いちご』で、この夏には、はちみつをまぜた白あんに瀬戸内レモンを載せた『はちみつレモン』が新たに登場しています。買えるのはその日、食べる分だけ。でも、並んで買うだけの価値があるおだんごなので、お土産としてお忘れなく!

『おしん』の生家もある映画村と、名シェフが供する人気のイタリアン

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「毎日のお助けレシピ」ガイド:
大石 寿子

19歳で初めて自分の店を持ち、以降30年間、料理人として厨房に立つ。現在は長年、料理に携わってきた経験を生かし、誰でも、楽して楽しく、おいしい料理が作れる新調理法をによる斬新なレシピをさまざまな媒体で提案・発表。

山形県鶴岡市羽黒町にある『庄内映画村オープンセット』では、映画の撮影のためにつくられたセットがそのままの状態で、一般公開されています。

東京ドーム20個分もの広さの中に、宿場町や農村風景、映画のロケセットなどが点在。とにかく広い敷地の中には都会的な建物がひとつもないので、そこにいるだけで解放感を味わえます。セット内をバスが巡回していて、500円払えば乗り放題ですので、半日ぐらいかけてゆっくり回ることをおススメします。

また、乗り合い馬車も往来しているので、運が良ければ(?)道に落ちている馬のフンにお目にかかれたりもします。舗装されていない、踏み固められた道を歩くのも、懐かしかったり、初体験だったりするのではないでしょうか。

さまざまな体験コーナーも設けられており、子供からお年寄りまでが楽しめるようになっているのも特長です。私が春に出かけた折りには、役者さんによる殺陣の実演を見た後で、子供たちが嬉々としてチャンバラ体験していました。

そんな『庄内映画村オープンセット』を歩いて見学し、体験して、お腹が空いたところで、『アル・ケッチァーノ』に行かれてはいかがでしょう。庄内が誇る人気イタリア料理店なので、あらかじめ電話などで予約してからお出かけください。交通アクセスは、JR「鶴岡駅」から車で15分ぐらい。同駅から『庄内映画村オープンセット』までがおおよそ20キロで、車で約30分かかります。

『おしん』の生家もある映画村と、名シェフが供する人気のイタリアン
映画村は『漁村・農村エリア』『戦国大手門エリア』など、6つのエリアに分けられており、それぞれの雰囲気を味わえるセットが組まれています。

庄内映画村オープンセット

アル・ケッチァーノ

スープには氷まで入る、そば屋が考案した冷たいラーメン

スープには氷まで入る、そば屋が考案した冷たいラーメン

「ラーメンに氷!?」と思わず口にしてしまいそうな、インパクトのあるビジュアル。具材の野菜は、シャキシャキ感が楽しいカイワレ大根にきゅうりと、冷たい麺&スープによく合う具材がチョイスされています。

栄屋本店
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「B級グルメ」ガイド:小野 員裕

文筆家。大衆料理研究家。『横濱カレーミュージアム』初代名誉館長。著書は『週末はカレー日和』(ぴいぷる社)など多数。出版プロデュースや各種媒体で飲食店情報などの執筆に加え、外食のプロデュースなども手掛ける。

山形は盆地なので冬は極めて寒く、夏は非常に暑い地域です。1933年には山形で最高気温、40.8℃を記録したほど。それが理由なのか、山形の食文化はちょっと変わっていて、盆地である京都と同様、夏場は涼を呼ぶ食べ物『冷やしラーメン』があります。

発祥は山形市の『栄家本店』というおそば屋さん。山形のそば屋には、伝統的に『肉そば(そばに冷たいそばつゆをかけ、その上に薄切りの鶏肉をあしらったもの)』があります。それを受けた常連客の「肉そばがあるんだから、冷たいラーメンがあってもいいんじゃないの?」という一言で、ピーンとひらめいた店主は、1年間の試行錯誤の末、1952年に『冷やしラーメン』を誕生させたそう。

僕も『栄屋本店』を夏場に訪れ、何回かいただきましたが、植物油を使っているのでスープの表面は固まることなく、冷たい麺、氷が浮いた冷たいスープは山形の夏にピッタリ。またチャーシューは、山形らしく牛肉なのです。おススメなのは、北山形にある『栄屋分店』の『冷やし雲呑麺』。冷たい麺、冷え冷えのスープに、これまた冷たいツルンとした雲呑が最高にうまい。実はこちら、『栄屋本店』の主人の弟さんの店です。

なお、この『冷やしラーメン』は、山形のおそば屋さんのどこにでもある上、中華料理店やラーメン専門店のメニューにも載っています。

この食感が新しい!  和と洋を融合させた、ふわサクスイーツ

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「スイーツ」ガイド:平岩 理緒

スイーツジャーナリスト。新聞、雑誌などでスイーツ情報を発信するほか、製菓系専門学校などでの講義、商品開発コンサルティング、コンテスト審査員などを行う。スイーツ情報サイト『幸せのケーキ共和国』主宰。

品名となっている『なんじょだべ』とは、山形県置賜地方の方言で「いかがですか」という意味だそう。山形・赤湯温泉で最古と言われる江戸後期創業の和菓子店『萬菊屋』が考案し、発売から十数年を経て『やまがた米粉食品コンクール 2012』で優秀賞も受賞。

山形米はえぬきを使った最中の皮に、アーモンドの風味が香ばしい、ごく軽いサクサクの生地を詰めて焼いています。『NANJO da BE』という表記もしゃれていて、和と洋の融合感覚が新鮮。もうひとつの代表銘菓、『第18回全国菓子博覧会』で金賞受賞の『ごま最中』もおススメです。

店内の一画にある『patisserie MANGIKUYA』は、跡取りの息子さんが神奈川県の有名店『パティスリー タダシ ヤナギ』で修業後、帰郷して始めたもので、小さなガトーバスクなど直伝のフランス菓子も隠れた人気です。さらに、米沢牛レストラン『レガル』も併設。A5ランク牛のステーキや、すき焼きランチもお見逃しなく!

この食感が新しい!  和と洋を融合させた、ふわサクスイーツ
最中とクッキーが組み合わさった『NANJO da BE』。「新食感和クッキー」とも言われる、ふわふわサクサクの歯触りが楽しめます。

萬菊屋

身も心も浄化されるような、強い気に満ちた修験道の聖地

絶品グルメ・前沢牛の産地で、おいしくてためになる博物館を見学

羽黒山参道の『一の坂』登り口左手にある『五重塔』は、昭和41年に国宝に指定されたもの。杉木立の間に建つ高さ約29m、一辺の長さ三間の塔で、素木造り、こけら葺きの荘厳な姿が印象的です。

出羽三山神社
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「パワースポット」ガイド:紫月 智子

ツアー・コンダクターとして国内外の名所を訪れ、さまざまな土地の気に触れる。2003年よりヒーリングサロンを経営。セラピストとして個人セッションやワークショップに携わる。風水や気学はライフワーク。

『出羽三山』とは月山、羽黒山、湯殿山の総称で、羽黒派古修験道の総本山であり、山伏修行の聖地でもあります。『出羽三山神社』は羽黒山の頂上にあり、境内は凛とした強い気に満ちている素晴らしいパワースポット。鬱蒼とした杉木立に囲まれた参道の石段を一段一段登っていくごとに、日頃の疲れやストレスが解放され、心身が清められていくのを感じられるのではないでしょうか。

2446段の石段と参道を歩くと1時間半ほどかかりますが、途中には国宝『五重塔』を始めとするさまざまな見どころがあります。体力のある方は、ぜひ歩いて上まで登られてください。

頂上にある『三神合祭殿』には、月山神社の月読命(つくよみのみこと)、出羽神社の伊氏波神(いではのかみ)と稲倉魂命(うかのみたのみこと)、湯殿神社の大山祇命(おほやまつみのみこと)、大己貴命(おほなむちのみこと)、少彦名命(すくなひこなのみこと)がお祀りされています。お参りされた後は境内でゆったりと過ごされると、活力が湧いてくるのを感じられるでしょう。

自分のイチオシ見つけよう!『行くぜ、東北。』キャンペーン開催中!

各ジャンルのスペシャリストがお伝えした山形のイチオシ、いかがでしたか? 情緒豊かな街並みやスクリーンで観たあの光景、さらにはその場所でしか味わえないグルメなどに、旅心をくすぐられた方もいたことでしょう。

そこで活用したいのが、『行くぜ、東北。』サイト。東北の様々な情報はもちろんのこと、おトクなキャンペーンも実施中。Facebookページも用意されているので、ぜひチェックしてください。

『行くぜ、東北。』公式サイト

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掲載期間:2013年9月2日〜2014年3月31日【PR】
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