外壁、耐久性、長持ち…
All About
家づくり。間取りやインテリアを考えるだけで、いいの? 安心して長く住み続けるために、大切なこと
夢いっぱいでのぞむ家づくり。間取りやインテリアを考えるのも楽しいけれど、忘れてはいけないことがあります。それは「丈夫で長持ちする家」を建てること。
家は、一度建てたら、その先ずっと住み続けるもの。将来、不具合やメンテナンスで多額の費用がかかるようでは、後悔する結果になりかねません。特に柱などの躯体(くたい)を守る「外壁」は、慎重に選びたいところです。
今回、オールアバウトで「住まいの設備」ガイドを務める岩間光佐子さんに、耐久性に注目した外壁選びについて、アドバイスをいただきました。これから家づくりを考えている方、必読です。
続きを読む
ガイド
All About「住まいの設備」ガイド:岩間光佐子
住宅雑誌の編集長などを歴任。現在はフリーエディター・ライターとして、住宅関連メディア、イベント、セミナー等において『住まいづくりの情報発信』に携わる
家を守る外壁選び。耐久性にまず注目! 外壁選び。耐久性以外のポイントとは?
丈夫で長持ちする家を建てれば、将来の暮らしをずっと守れる。そのために、家づくりで大切にしたいこと、とは?
大切な家と暮らしを、守り続けるために必要なことって…?
毎日の暮らしをずっと守ってくれて、子どもや孫の代まで安心して暮らせる。そんな家にするためには、外壁選びはとても大切です。
「一生で一番、大きな買い物」と言われるマイホーム。家族で力を合わせて、頑張って建てるのですから、子どもの代まで長く住み継げるようにしたいですね。安心して暮らせる家があるということは、精神的にも大きな支えになります。また、環境を守るという視点からも、一度建てた家は、できるだけ長持ちさせたいもの。“丈夫で長持ちする家”を建てるということは、家づくりにおいての大前提だと言えるでしょう。

「建物は、建てた直後から直射日光や雨風にさらされ続けます。想像以上に厳しい環境の下にあると言っても過言ではありません」と岩間さん(以下同)。丈夫で長持ちする家にするためには、まず、家の構造そのものが頑丈であることが必須ですが、その構造を守る外壁材の性能の高さも、重要な条件となるのです。

「外壁を選ぶときは、デザインや色などに、つい目が行きがち。でも、外壁で一番大切なのは、家を直射日光や雨風などから守るバリアとしての役割です」。もし、外壁が早々に傷んでしまったら、修理にお金もかかるし、大事な躯体にも影響してきます。たとえば、外壁にヒビが入り雨水が侵入したら、躯体そのものが傷み、知らないうちに強度が落ちることにもなりかねません。外壁の張り替えには、足場を組むなどの大がかりな工事が必要で、費用面の負担も心配です。外壁に耐久性がなければ、躯体がいくらしっかりしていても、安心できないということですね。

「また、家は建てるのにもお金がかかりますが、維持するのにもお金がかかることを忘れてはいけませんね。傷みやすい外壁材や、メンテナンスにお金がかかる外壁材だと、後々予想以上の費用がかかってしまいます」。できるだけ、維持費を抑えられる、耐久性の高い外壁材を選ぶ必要があるようです。家づくりのときは、間取りを考えたりキッチンを選んだりということに、気持ちが行きがち。「外壁は住宅メーカーにお任せ、という人もいるかもしれません。でも、大切な家を守る部分ですから、しっかりと性能を確認して選んでほしいのです」。

大切な家と暮らしをしっかり守ってくれて、耐久性が高く、先々のメンテナンス時にも負担が少ない。そんな外壁材を、次に見てみましょう。

耐久性の高い外壁材。どんなものがある? >>
非常に安定した性質をもつ“ALC”でつくられた外壁材『ヘーベルパワーボード』なら、直射日光、雨や風にさらされ続けても、ずっと強さが続く
丈夫で長持ちする外壁材として、今回注目したのがALC製外壁材『ヘーベルパワーボード』。ALCって初めて聞くけど…?という方のために、わかりやすくご説明しましょう。

ALCとは、軽量気泡コンクリートの略。コンクリートでありながら、水に浮くほどの軽さです。100年ほど前にヨーロッパで開発され、現在では、極寒の北欧から酷暑の中東まで、厳しい気候条件の土地でも世界中で一般的に採用されている建材です。『ヘーベルパワーボード』は、このALCの優れた性能を活かし、木造住宅専用の外壁材として開発されたもの。その安定した性質の源は、特殊な構造「トバモライト結晶」にあります。

ここで少し、トバモライトについてご説明しましょう。火山地帯の地下で、石灰岩を含む地層にマグマが接触した際、石灰岩のカルシウムとマグマの珪素が高温で化学反応を起こします。このとき生成される特殊な変成岩が、地熱で高温・高圧になった地下水と反応して、トバモライトを生成します。

トバモライトが自然界で生成されるには、何万年もかかります。長い年月によって生成されたトバモライトは、これ以上化学反応を起こしにくい、非常に安定した物質になります。このような、自然界における何万年もの営みを人工的に再現したのが、ALCです。だからこそ、すぐれた耐久性が実現できるのです。

安定した性質をもち、耐久性が高い『ヘーベルパワーボード』は、ひび割れや反り、たわみなどの変形が起きにくい外壁材。さらに、一般的なサイディングなどと違い、継ぎ目のシーリングも塗装で保護されるので、劣化が起きにくく、さらに耐久性を高めています。

耐久性だけでなく、断熱、防火、防災、遮音性に優れるのも『へーベルパワーボード』の特長。外壁材に『ヘーベルパワーボード』を選んだ場合、先々のメンテナンスはどうなるのか、気になるところです。次にその点を見ていきましょう。

『ヘーベルパワーボード』について、もっと詳しく >>
長持ちする外壁材。ALC(ヘーベルパワーボード)強くて安定した素材のヒミツ一般的な木造用外壁材の2倍以上、37mmという厚さ。軽くて頑丈なのは、軽量気泡コンクリート製だからトバモライト結晶は安定した性質をもっているので、熱や酸化にも強いのです実際に建っている家(築17年)で、耐久性の高さが証明された!
外壁は、簡単に取り替えのきかない部分。長い目で見て、考えるなら、メンテナンスコストをチェックしよう
●上表はメンテナンスの事例であり、建設地の気候や方位、建物形状によっても変化します。年数はあくまでも目安としてお考えください。メンテナンス時期及び内容を保証するものではありません
※1:耐久性(年数):塗り替えなどの適切なメンテナンスを元に張り替え不要とされる年数で、保証値ではありません
※2:塗り替え時期は使用する塗料の種類によって異なります。上記パワーボードの塗料は、アクリルシリコン系を想定しています
※3:延床面積約30坪の住宅モデルを想定しています。金額は旭化成建材(株)の試算です。実際の費用は建設会社等にご相談ください
※4:一般的な窯業系サイディングは、『「JIS A 5422窯業系サイディング」の改正にあたって』(住宅ジャーナル2007.04)の『30年(約1世代)を目途に外壁を張り替える』より引用しています
※5:窯業系サイディングメーカーカタログを参考に試算しています
※6:シーリングのメンテナンスは、パワーボードは部分補修・増し打ち、窯業系サイディングは打ち替えを想定して金額を試算しています
外壁に必要なメンテナンスには、塗料の塗り替えやシーリングの打ち直しなどがあります。また、サイディングなどでは、貼り替えを検討する時期がやってきます。左は『ヘーベルパワーボード』と、一般的な窯業系サイディングのメンテナンス時期を比較したもの。いずれも、塗料の塗り替えやシーリングの打ち直しが必要なのは同じですが、そのタイミングには違いがあります。また、最も大きな違いは、張り替えの有無。『ヘーベルパワーボード』は60年以上の耐久性があるとされており、30代で家を建てた場合、その後、張り替えに費用がかかる可能性は少ないと言えます。

外壁のメンテナンスは、面積が広く足場を組むため、塗り替えとなると100万円単位の費用がかかるのが普通です。『ヘーベルパワーボード』の場合、30年間でかかる費用は合計220万円。一方、サイディングの場合は合計330万円(30年後に張り替えの場合。ただし、はがし費用や残材処理費用は含まれていません)。30年後に、最低でも110万円の差が出てきます。

もう一つ、表で確認していただきたいのが、新築時の費用。『ヘーベルパワーボード』では210万円。サイディングでは170万円。イニシャルコストは『ヘーベルパワーボード』の方が40万円高いのですが、ランニングコストは最低でも110万円少ない。一見、高いようですが、長い目で見るとお得なのです。

「外壁材は、面積が広いため、新築時にコストダウンの対象になりがちなところ。でも、先々のメンテナンスを考えて、長い目で見ることが大切です」と岩間さん。新築後30年で貼り替えとなると、定年を迎える時期と重なる人も多いはず。せっかくのセカンドライフを充実して過ごすためにも、家を建てるときには、メンテナンスのコストまで視野に入れて外壁を選ぶことが大切だと言えそうです。

どんなデザインや色があるの? 気になる人は >>
『ヘーベルパワーボード』を選べば、先々まで安心。将来の暮らしを守るためにも、耐久性の高い外壁材を選ぼう
家づくりにおいては、長い目で考えて耐久性の高い外壁を選ぶことが大切ということ、おわかりいただけたでしょうか。外壁は、大切な家と暮らしを守るもの。性能とコストをしっかり吟味した上で、選びたいものですね。

なお、今回ご紹介した『ヘーベルパワーボード』の、より詳しい情報がこちらのページでもご覧になれます。ぜひチェックしてください。

『ヘーベルパワーボード』をもっと詳しく知りたい! という方はこちらをクリック
ご意見・ご感想はこちら>> 提供:旭化成建材株式会社
掲載期間:2013年07月17日〜2014年04月15日 【PR】
ヘルプ&インフォメーション会社概要投資家情報ガイドへの仕事・取材依頼プライバシーポリシー著作権・商標・免責事項
Copyright(c) 2001-2017 All About, Inc. All rights reserved.
掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。