大学、就職、立命館アジア太平洋大学(APU)…
All About
4年後とその先を見据えた大学選び 国際社会を形成する“APU”で学ぶということ
大学受験を控えたお子さんをもつ方は、受験や入学のことで頭がいっぱい。もしかしたら、子どもたちが卒業した先のことまで考える余裕はないかもしれません。でも志望校を選ぶ際には、卒業後はもちろん、5年先、10年先の将来まで見据えておくことが大切です。
そんな状況を鑑みた教育環境を用意しているのが、大分県別府市にある立命館アジア太平洋大学(APU)。いったい、どのような大学なのか、All About「MBA・海外留学」ガイドの福原さんとともに取材に行ってみました。
ガイド
All About「MBA・海外留学」ガイド:福原 正大
MBA進学・海外留学専門家。日系・外資企業役員を経て、グローバルリーダー養成塾(国内・海外MBAエッセイ、TOEFL iBT対策を含む)を起業。MBA(INSEAD)。
続きを読む
校門をくぐると目前に広がるツインタワーは、APUの象徴。このさらに奥には“ウェーブ”と呼ばれる野外ステージがあります。そこから別府湾を一望する光景は、思わず息を飲むほど!
近藤祐一教授 近藤祐一教授 APU入学部長。主な担当科目は“異文化間コミュニケーション入門”“新入生ワークショップII”。
「APUでは、1回生時から海外学習を体験できるチャンスがあります。学ぼうと思えばいくらでも学べる環境なので、ぜひ利用していただきたいですね(近藤教授)」
ガイドの視点
「グローバルな人材像」を考える
世界はグローバル化、IT化、交通手段の発達により、国境概念が相対的に弱まり、人と人との結びつきがこれまでになく強くなってきています。日本のみに目を向け、生計をたてることは難しくなりました。さらに、日本は低成長を続ける一方、世界では高成長を続ける国が多くあります。日本を越えて世界に可能性を見出す時代が訪れているのです。世界の人と人が結びつき、新しい世界を創っていきます。
この時代に必要とされる人材は、「国境を乗り越える価値観(多様性の価値を認める)」と「7つのリーダーシップ力*」をもつこと。こうした人材は、社会から必要とされ、人生を楽しみ、世界をより素晴らしいところにしていくことができるでしょう。
* ガイド福原氏が考える「7つのリーダーシップ力」とは? セルフコンフィデンス、基礎徹底力、創造力、問題設定力、クリティカルシンキング力、コミュニケーション力、実行力
長い人生を生き抜くために重要なのは、学び場の選択
アジア太平洋地域において「これまでにない真の国際大学を」という命題のもと、2000年に設立されたAPU。この大学の最大の特徴は、学生の半数近くが海外からの入学者ということです。彼らは国際学生と呼ばれており、なんと81もの国・地域から訪れた約2700名が学んでいるのだそう。

「おそらく現在のAPUは、近い将来、日本社会がこう変わるであろう、という形だと思います」と語るのは、APUにて教鞭を執る近藤教授。 「もちろん、20年後の日本がどうなるかは、簡単に予測できるものではありません。でも確かなのは、変化のスピードが速いということ。これに対応するには適応能力や柔軟性、好奇心、リスクテイキングできる力などが必要になってきます(近藤教授、カッコ内以下同)」

APUなら、その力を育み伸ばすことができる。これには、学生を取り巻く“環境”が大いに関係しているのだとか。そのひとつが、国際学生と国内学生が共同で行う課題の数々。

「1回生のときから、国際学生と国内学生が組んでグループディスカッションを行ったり、共同レポートを作成したりと、さまざまな課題を提示しています。これは、まだ日本語が話せない国際学生と、英語が苦手な国内学生が互いの文化や考え方を理解し、協力して作り上げていく力をつけることが目的。意見がぶつかることもありますが、そうしなければコミュニケーション能力や多文化調整能力は身につきませんから」

こうした能力をつけた卒業生に対して、企業からのラブコールは多く、就職率も90%以上を誇っているのだそう。これは、企業のグローバル化が進んでいるためで、各国の人の意向をすりあわせ、うまく調整する能力が求められていることの証。そんな人材を育成できるか否かの指針は、決して偏差値などではありません。

「もちろん、APUが合わないというお子さんもいるでしょう。でも、どんな大学を選ぶにしろ、必要なのは教育方針や授業内容、用意されたプログラムの内容を精査することが大切。偏差値や就職率だけに注目したステレオタイプではなく、将来を見据えた大学選びをしていただければと思っています」
オープンキャンパス(10/22)でAPUを体験 >>
卒業生に聞く!APUの魅力と学びの成果
続いてお話をうかがったのは、APUの卒業生であるバングラデシュ出身のエムデ・モインさん。バングラデシュのダッカ大学に通い、2年次に転入という形でAPUに入学した方です。

「もともと日本の大学へ行くつもりで、どこにしようかと思っているときにAPUのことを知り、ここに決めたんです」と、モインさん。入学当時は68ヶ国・地域から学生が集まってきており、「知らない国もあったので、これはすごいなと思って」APUを選んだのだそう。

「私たちは、APUを“Mini World”と呼んでいるんです。そんな、さまざまな国の人がいる中では、世界レベルで物事を考えていくことができる。国によって異なる文化や価値観を学べたことも、現在の糧となっています。私の勤務先には56ヶ国の人がいますが、彼らとのミーティングも最初からリーダーシップをとれますから(モインさん)」

モインさん曰く「APUが他の大学と違うのは、そういった実務経験が学べること」なのだそう。日本の場合、企業に入社するとOJTなどで仕事に必要な知識や技術、対処方法などを学びます。でも、APU卒業生にはすでに身についていることも多いので、一歩先を行くことができると感じているのだとか。

また、モインさんはAPU卒業生同士、そして卒業生と在校生のつながりを構築する組織、“APU校友会”のマーケティング&PRチームにてリーダーも務めています。そこでメンバーが口々に言うのは、「APUを日本のハーバードにしたい」ということ。国境を越えたネットワークを広げ、就職活動の支援や人材の育成などを行うことで、APUの評価を上げていきたいと考えているのだそう。

現在、APU時代のネットワークを活かし、“PIKT(ピクト)”というマンツーマンのオンライン英会話を立ち上げたモインさん。英語を学びたい日本人と講師を務めるフィリピン大学の在校生や卒業生をつなげ、日本の“語学的自立”とフィリピンの“経済的自立”をサポートしていくと言います。これもまた、APUに在籍したからこそ実現できたこと。世界中にネットワークが構築されていれば、国際レベルでの起業も夢ではありません。
将来、国際的な活躍を望むなら >>
エムデ・モインさん エムデ・モインさん 1979年生まれ。2001年9月にAPUへ転入し、卒業後は住友電装株式会社に入社。その後、ボッシュ株式会社に転職し、今に至る。筑波大学MBA取得。
マンツーマン格安オンライン英会話 ピクト スカイプを利用し、平日や日中にもレッスンを受講可能。質の高い講師によるマンツーマンながら1レッスン125円からと、非常にリーズナブル。http://www.pikt.jp/index.php
ガイドの視点
リーダーシップ力を手に入れる卒業生たち
“Mini World”を体験することが、「国境を乗り越える価値観(多様性の価値を認める)」を身につける最善の方法。APUでは、これを大学4年間に渡って実践できる。もちろん、楽しいことばかりではありません。時には、文化間の対立もありますが、その対立を乗り越えることこそが大きな財産になるのです。
学部のカリキュラムも、幅広い教養を身につけ、専門的な学びを行い、語学力を手に入れることができるように工夫がなされています。グループワークが多く、多国籍の学生と、日々議論をすることができるのも、その一例。これなら、7つのリーダーシップ力も身につけていくことができるでしょう。21世紀、こうした能力があれば怖いものはありません。
お会いしたモインさんは、まさにその能力を手に入れた方。APUで手に入れた力が、社会人になり本物であったことを再認識したモインさんは、将来APU卒業生が国際社会に大きなインパクトを与えていくことを確信しています。モインさんは続けて、「APUの評価は、私たちの活躍で、近い将来ハーバード大学を超えるだろう」とも。この言葉を信じることができるインタビューでした。
横山研治教授 横山研治教授 APU国際経営学部長、経営管理研究科長、学校法人立命館理事。
APUが別府にあるということも、学生を取り巻く“環境”のひとつ。日本人の場合は本当にやる気がないと、なかなかここまで来ませんから。それでも来るという子たちが、APUらしさの一端を担っています(横山教授)
ガイドの視点
APUのキャンパスを訪れての所感
横山教授によると、グローバル人材は「世界に目を向け、言葉の不自由がなくコミュニケーションができ、文化の壁を越えて多くの人を愛する力を持っている人」。そして「その力は環境に身を置くことによってのみ手に入れることができる」とのことでした。
私自身の経験からも環境が最も大切であることは断言でき、APUを訪れるまでは海外留学が最善の方法だと考えていました。しかし、初めてこのキャンパスに来て、日本においても大学でこの環境を手に入れることが可能であることを知ったのです。APUは、80以上もの国・地域からの学生がともに学び、“APハウス”で生活をともにする環境を提供。結果として、卒業までにグローバル人材として巣立っていきます。グローバル人材が必要とされる21世紀においては、就職率が90%を超え続けているのは当然であるといえるでしょう。
世界に通じる人材を育む、唯一無二の教育環境
APUの方々にお話をうかがって見えてきたのは、国際社会に通用する人材を育成するには、学びの環境が非常に大切であるということ。最後にお話をうかがった国際経営学部長を務める横山教授も、「教育イコール環境なんです」と語ります。

「国際学生の中には、自国語や日本語、英語だけでなく、5〜6ヵ国語を話せる者もいます。ある学生はAPU在学中、最終的には12言語をマスターしていました。でも、それは単にこの学生の才能だけの問題ではありません。学生を取り巻く環境が、一流の語学力をもつ学生を育んでいるんです(横山教授、カッコ内以下同)」

この“環境”は語学力だけに関わるものではないことは、先の近藤教授も例を挙げてくださった通り。
「たとえば、多文化に適応する能力もそう。この力は頭で考えたり知識としてもっていたりするだけでは、決して手に入れることはできません。どんな国へ行っても、たとえそれが奥地であっても、すぐに慣れることができる能力は、環境を通じてしか手に入れられないのです」

この能力と先に挙げた語学力は、現在で言うグローバル人材には欠かせない重要な柱。そんな能力を育むさまざまな“環境”が、APUには用意されています。たとえば、学生寮“APハウス”。世界中から集まった約1300名の寮生を有するこの寮では、言語や文化、宗教、さらには生活習慣などすべてが異なる相手と共同で生活をしていく必要があります。

「このシェアという行為から生まれるのは、人を大事にする気持ちです」と、横山教授。
「人を大事にする、すなわち人を愛する力は、リーダーとして欠かせない要素。愛というのを教育機関で言うのはおかしいと思われるかもしれませんが、10人愛せる人なら10人のグループのリーダーになり得ます。リーダーシップを発揮する人とは、一人一人を大事にできる心をもつ人。私たちは、これも“環境”で身につくものだと思っています」
APUが提供する学びの“環境” >>
APU Photo gallery
  • 開放感あふれるカフェテリア リーズナブルでおいしい料理が自慢。和食や洋食、エスニックのほか、多彩な宗教と文化に配慮したものまで、年間を通すと約200種類のメニューが揃っているというから驚きです。各国の食文化を味わうことができるのも、APUならではの特色と言えるでしょう。なお、学内にはファストフードメニューが充実した、パシフィック・カフェも存在。
  • 異文化交流を実践できるAPハウス 全6棟からなる学生寮は、キャンパスに隣接。2名用のシェアタイプとシングルタイプがあり、シェアタイプの方が人気が高いのだそう。キッチンは共用で、学生たちはそれぞれの「おふくろの味」をシェアし合うことも。
  • 文化の壁を消失させる共同生活 APハウスを案内してくれた2回生の小谷力さんは、寮生をサポートするレジデント・アシスタント。「入学前までは韓国人が好きではないと思っていましたが、APハウスで暮らしをともにするうちにできた親友は韓国人でした。APハウスで過ごすうちに文化の違いを理解し、お互いの文化を尊重し合う関係に至ったからです」私は、彼の言葉を聞いていて、APUの学生は世界に平和と繁栄をもたらす大使の役割をするのだろうと心から感動しました。80ヶ国・地域以上からもの学生が、親密に4年間をともに過ごす環境は、世界中に見ても皆無といってもいいかもしれません。(ガイド福原氏)
  • 活発に学び合えるライブラリー “APUライブラリー”の名を冠した図書館。学ぶことのできる共有の場、ラーニング・コモンズを構築しており、1階(写真)は“アクティブ・フロア”としてプレゼンテーションやディスカッション、ワークショップなどにも利用されています。2階は“サイレント・フロア”として、集中して学習できる環境を提供。
  • 図書館で出会った学生たち APUでは、多くの国際学生が、世界と日本の架け橋になりたいと目を輝かせて流ちょうな日本語と英語で話します。「日本のことが大好きです」と多くの国際学生が語るのです。国際学生と話をしていると、将来の日本にとってかけがえのない財産がAPUから巣立っていることに気づかされます。APUの国際学生は、日本と世界を繋げ、日本企業のグローバル化を支える、大切な役割を果たすことは間違いありません。(ガイド福原氏)
  • 入学前の課題、APUノート 受験に合格したら、あとは入学式まで放りっぱなし……なんてことは、APUにはありません。80ヶ国・地域についての情報を調べ、記載するAPUノートが課題として出されます。机を並べるであろう人々の文化を少しでも理解するためという、いかにもAPUらしいもの。優秀賞を得た学生は海外学習プログラム費用を補助される特典もつくのだそう。
  • 国際学生から見た日本の高校生は? 左より、インド出身のパンデー・アビセクさん、バングラデシュ出身のジャヒド・エムディ・アンワルさん(2名とも大手日系企業に内定)。日本の印象はと聞くと、「日本の学生は平和ボケ」と、いきなりの返答。彼らは、「大学は学生の将来を創るところ」と考えているため、日本の高校生がAPUを立地面(別府)から選ばない現状を信じられないと言うのです。パンデーさんは「APUの生活は、多文化共生についても学べるので最高。日本のトップ企業の多くから声がかかるところも非常に魅力的」と話をしていました。「この学校を選ばない日本人が信じられない」ということが、冒頭の言葉になったのだと思います。(ガイド福原氏)
10年後、20年後に適応する力を身につけるならAPUへ
ユニークな環境に置かれ、語学力と異文化調整力を手に入れられるAPU。この大学には、アジア太平洋地域のさまざまな課題にアプローチできる “アジア太平洋学部”と、 国際ビジネスの世界を学べる“国際経営学部”という2つの学部が設置されています。

日本語と英語で授業を開講する“日英二言語教育”が行われているのも特徴。日本語基準で入学した国内学生は、1、2回生の間に集中して英語力を向上させ、3、4回生では英語で専門科目を履修するレベルを目指すのだそう。留学支援制度も充実しており、語学や文化理解など、学生の苦手とするところを解消するトレーニングが受けられます。

学びたければ学びたい分だけ、その要望に応えてくれるAPU。「ぜひ入学したい」というお子さんや「わが子に勧めたい」という親御さんは、まず下記から資料を取り寄せてください。その上でしっかり吟味して、先を見据えた大学選びを実践しましょう!
資料請求はこちらから APU受験生向け情報サイトへ
ご意見・ご感想はこちら>> 提供:立命館アジア太平洋大学
掲載期間:2011年9月27日〜10月26日 【PR】
ヘルプ&インフォメーション会社概要投資家情報ガイドへの仕事・取材依頼プライバシーポリシー著作権・商標・免責事項
Copyright(c) 2001-2017 All About, Inc. All rights reserved.
掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます。