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あかりの省エネ 実例集〜後編〜安心で暮らしやすい生活空間を実現する最新の「LED」照明器具

前回に引き続き、家づくりの際に「あかりの省エネ」を実践された栗原邸をご紹介。リビング・ダイニングの次は、ベッドルームと廊下やキッチンなどの生活空間を中心に拝見します。「安心で暮らしやすい住まい」を実現するLEDの機能性に、どうぞご注目を!

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  • 第1回 今日から実践!今日から実践!「あかり」から始める省エネ対策
  • 第2回 実例集 〜前編〜「LED」が演出する心地よいリビング・ダイニング
  • 第3回 実例集 〜後編〜 安心で暮らしやすい生活空間を実現する最新の「LED」照明器具

プライベートな空間は、心と体にやさしいあかりを

本連載の2回目となる『実例集 〜前編〜』では、LED照明器具には集光性の高いタイプと光を拡散させるタイプがあることをお伝えしました。前者はドラマティックな演出を得意とし、後者はやわらかな光で空間を満たす性質をもっているのは、栗原邸の子世帯と親世帯で空間の雰囲気が異なっていることからおわかりいただけたはず。

では、今回は2階にあるベッドルームなどのプライベートスペースからご紹介しましょう。ここには、どのようなあかりが使われているのか、施主の光人さんと設計を手がけたスターディ・スタイル 一級建築士事務所の田中さんに聞いてみました。

「ベッドルームに使ったのは、光を拡散させる方のLEDダウンライト。夜、目が覚めたときにもやさしく照らしてくれるよう、このタイプを選択しました(田中さん)」
「程よい光です。ベッドルームに強い光は必要はないですから(光人さん)」

また、子ども部屋にも拡散光タイプのLED照明器具を設置。幼いお子さんの目にやさしく、という配慮から、ベッドルームと同様、やわらかな光で心地よい空間を実現しています。

ドラマティックに演出したいリビング・ダイニングには集光タイプ、癒しの演出や目への気遣いが欲しいプライベートスペースには拡散光タイプ。最新のLED照明なら、こういったさまざまなシーンや目的に合わせて使うことができるのです。

集光タイプと拡散光タイプを比較すると…>>

リゾートホテルの趣をもつ、子世帯側のベッドルーム。天井に備えられた4つのLEDダウンライトは、眠りにつく際、真上に光が見えない位置になるよう配慮されています。
4歳の娘さん、杏実ちゃんのためにつくられた子ども部屋にも、拡散光タイプのLEDダウンライトが使われています。白い壁の反射光を利用したことで、より明るい空間に。
LED照明の魅力を語ってくれた施主の栗原光人さん(右)と、栗原邸の設計を手がけたチーフデザイナーの田中義章さん(左)。 スターディ・スタイル
一級建築士事務所
http://www.sturdy-style.com/

廊下、キッチン etc. 空間ごとに使い分けるLED照明

「部屋だけではなく、移動に使われる廊下など、その空間ごとに適したあかりがあります」と、田中さん。確かに、LED照明器具はシーンに合わせて選べるという点を考えると、部屋以外のあかりも気になるところです。それぞれの空間には、どのようなあかりが適しているのか、栗原邸を例に見てみましょう。

まずは移動空間。栗原邸には、光人さんたちの子世帯とお母様が暮らす親世帯で共有する玄関と廊下がありますが、ここには人感センサー付きのLEDダウンライトが使われています。人が通るとセンサーが感知して自動で点灯するので、夜遅くに帰宅してもスイッチを探す必要がありません。

こういった人感センサーは、外壁や玄関といったエクステリアのあかりにも最適。必要なときだけ点灯しているので、省エネなのはもちろん、便利な上に防犯効果も期待できます。

エクステリアと言えば、光人さんもお気に入りという縁側のあかりにも触れないわけにはいきません。こちらは、前回ご紹介した子世帯側リビング・ダイニングとつながる空間。「リビング同様、LEDダウンライトを配置して室内との連続性をもたせました」という田中さんの言葉通り、境目を感じさせないあかりの演出は、リビング空間にさらなる広がりを与えています。これもまた、心地よい暮らしを実現させる手法のひとつ。LEDの光は虫を寄せ付けにくいので、機能性の面でも縁側に最適です。

これまで栗原邸を拝見してきて、つくづく感じるのは、最新のLED照明器具がいかに優れているかということ。省エネ性だけでなく、新たな空間を生み出す演出性、安心して暮らせる安全性、そして便利な上に虫も寄せ付けないなど、数多くのメリットをもっています。このほかにも、スイッチONですぐに明るくなること、光の性質から絵画や写真などの色あせを抑えられることなども考えると、家中すべての空間に適していると言えるでしょう。

空間ごとのおすすめLED照明>>

子世帯側の縁側には、等間隔でエクステリア用のLEDダウンライトを配置。こうして見ると、縁側がリビング・ダイニングの一部として存在していることがよくわかります。窓枠がフレームの役割を果たすので、リビングから外を眺めた光景も格別。
子世帯側と親世帯側で共有する玄関と廊下。スイッチのON/OFFは人感センサーにおまかせなので、真っ暗な中で何かにぶつかることもなく、安心して移動できます。
光人さんの奥様、紋子さんがお気に入りのキッチンには、手で回すだけで角度が変えられるLEDダウンライトを設置。作業するスペースのどこへでも光が落とせます。

最新LED照明器具でかなえる安全&安心な暮らし

空間と用途に応じて、LED照明器具にはさまざまなタイプが用意されていることは、先にお伝えしたとおり。これらを賢く住まいに取り入れれば、暮らしやすさも向上することがおわかりいただけたのではないでしょうか。

ではここで、最新LED照明器具がいかに安全と安心をもたらし、「暮らしやすい生活空間」を実現してくれるのかをご紹介しましょう。たとえば、栗原邸の廊下にもあった人感センサー付き照明器具。先述のとおり、スイッチのオン/オフが必要ないため、トイレなど消し忘れやすい場所にも適しています。光人さんがお話ししていたように、夜、目が覚めた際に安心して移動できるのもポイント。

安全性を高めるという点では、足下を照らすフットライトやエクステリアのあかりをLEDにするのもおすすめです。LEDならではの長寿命&省エネ性は、常夜灯に最適。虫を寄せ付けにくいという特性があるのもうれしいですね。

このほか、最新のLED照明器具にはタイマー設定に応じて点灯・消灯してくれるタイプや、停電を検知して自動で点灯するタイプも用意されています。前者は帰宅が夜遅くになったり、旅行でしばらく不在になったりした場合でも、留守を悟られにくいので安心。後者も災害時に暗闇で過ごすことがなくなるので、万が一の際でも心強いですよね。

暮らしやすさを向上させるLED照明器具

安全で安心な暮らしを得られる、高機能のLED照明器具をご紹介。デザイン性に優れる点にもご注目ください!

写真のマウスオーバーで、施工例を確認できます。

万が一の災害時も安心!停電感知タイプ

停電を検知すると、自動で補助灯を点灯。左のようなシーリングライトはもちろん、停電時に取り外して懐中電灯として使えるフットライトなども用意されています。

消し忘れを防げる人感センサー付き室内照明

人の動きを感知して点灯し、いなくなるとしばらくして消灯。自動で行ってくれるのが便利です。

防犯性と安全性を備えたエクステリア照明

暗くなるとほんのり点灯し、人が来ると100%点灯する人感センサー付きタイプなどもラインナップされています。

空間に合わせた「あかり」から始まる新たな暮らし

「LED照明器具としたことで、どんなシーンが得られるのか、どんな価値を見いだせるのかは体感しなければわからないもの。僕もこの家づくりの中で、思っていた以上にLED照明器具が優れていることを知りました」と、光人さん。

確かに、LEDは登場してからの歴史が浅いぶん、まだ身近には感じられないという方も多いようです。そこでおすすめしたいのが、ショールームや照明メーカーサイトの訪問。ショールームではその雰囲気を十分に感じられますし、メーカーサイトなら施工例などが掲載されているので、自宅に取り付けた際のイメージも固められます。

もちろん、栗原邸のように大半のあかりをLEDにしなくても大丈夫。まずは1箇所だけLEDシーリングライトに交換する、あるいはLEDスタンドライトをひとつ置いてみるといった「あかりのプチリフォーム」を試してみては? LEDスタンドライトの光を壁に当てて間接照明として使うだけでも、部屋の雰囲気はグンと良くなりますよ。

LED照明器具は住まいに光を与えるだけでなく、ドラマティックに演出したり、暮らしやすい空間を実現したりと、さまざまな機能を備えている…。栗原邸の訪問によって、LED照明器具のメリットを知ることができた今こそ、「あかりの省エネ」を始めたいものですね。

ご存じでした? 10月21日は「あかりの日」

"発明の父"トーマス・エジソンが、世界で初めて実用的な白熱電球を開発したのは、1879年10月21日のこと。この歴史的な日を記念して制定されたのが、「あかりの日」です。あかりのもつ意義を見直し、上手に活用することを心がける絶好の機会。これを機に皆さんも、積極的に最新のLED照明器具を導入してみませんか?

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