タバコ、禁煙、禁煙治療…
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もう、自分だけの問題じゃない! タバコとガン、タバコと病気の関係 最新の禁煙治療を紹介
タバコを吸っているみなさんは、「自分だけは絶対大丈夫」「ヘビースモーカーじゃないから病気にならない」「ベランダや車外など目の前で吸ってないから、家族に害はない」…なんて思っていませんか?
しかし、喫煙の本数が多かろうと少なかろうと、健康に悪影響を及ぼすのは事実です。しかも、自分だけでなく周りの人の健康にも大きな影響を与えているとしたら…。
そこで、タバコと病気の関係、最新の禁煙治療についてAll About「タバコ・禁煙」「がん」ガイドの狭間 研至さんにうかがってみましょう。 続きを読む
ガイド
All About 「タバコ・禁煙」 「がん」 ガイド:狭間 研至
がんの情報を正確にわかりやすく!あなたの「がん」に関する疑問を解消します。
肺がん、動脈硬化以外にもこれほどの病気が!? 喫煙で発症リスクが高くなる病気とは
喫煙によって発症する確率が高くなる病気
▲肺がん以外にも、こんなに多くの病気の発症リスクを高める喫煙。自分自身はもちろん、大切な家族の健康も脅かすと考えると…。

「タバコは体に良くない」
喫煙者のほとんどは、既にご存知のことだと思います。では、一体どういう風に、体に良くないのでしょうか?

「肺がんには気をつけてるよ」という方も多いと思います。確かに、タバコの煙には多くの発がん性物質が含まれているので、がんの発症リスクを高めます。しかし、喫煙によって発症リスクが高くなるのは、肺がんだけではありません。タバコの煙の通り道やその周辺の臓器である、口腔や咽頭、喉頭、食道に加え、胃や大腸、肝臓、膀胱などのがんも発症率が高くなるのです。

しかも、タバコが引き起こす疾患は、がんだけではありません。肺気腫は、欧米では別名タバコ病(Tobacco Disease)とも呼ばれますが、それを裏付けるように患者の90%以上は喫煙者だと言われています。肺気腫が進行すると肺の組織が壊れてしまい、最終的には体内に酸素を取り込むことができなくなってしまう、恐ろしい病気なのです。

また、タバコに含まれる物質は動脈硬化を促進させるので、心筋梗塞のリスクも高まります。厚生労働省研究班の報告によると、喫煙者は非喫煙者に比べて、心筋梗塞のリスクは男性で3.6倍、女性では2.9倍に高まることがわかっています。その一方で、最近話題になっているED(勃起不全)にも、喫煙は大きな影響を与えています。

このように、多くのがんだけではなく、がん以外のさまざまな病気を引き起こすのが、タバコなのです。

ヒ素、カドミウム、ホルムアルデヒド!?  有害物質の濃度が高い副流煙!大切な家族の健康にも危険が…

タバコは、先端に火をつけてその煙(主流煙)を吸い込むことで、ニコチンという薬物を肺の血管を通じて体内に取り込むことが目的ですが、他にもさまざまな物質を一緒に吸い込みます。

タールという物質が最も有名ですが、その他にも、ヒ素やカドミウム、アンモニアや窒素酸化物(車の排気ガスで有名)、一酸化炭素(練炭などの不完全燃焼で中毒死する原因となる物質)などが有害物質として代表的なもので、これらがさまざまな健康被害をもたらします。

タバコの吸い殻のフィルターをよく見てみると、真ん中あたりが茶色に変色していますが、これはまさに、有害物質を減らそうとして付けられていることがよくわかります。

では、タバコの先から立ち上る煙(副流煙)はどうかというと、もちろん、何のフィルターもないまま、周囲にいる人々に漂っていくことになります。ニコチンやタールなどは、副流煙の方が主流煙よりも約3倍、アンモニアに至っては40倍以上も多く含まれているという報告もあります。

喘息や副鼻腔炎、肺がんなどは、非喫煙者の家族に比べて喫煙者の家族に多かったという研究結果もあるように、副流煙がもたらす健康被害の大きさは、私たちが想像する以上に大きいと言えるでしょう。

いま、あなたが吸っているタバコの煙(副流煙)が、周囲の人に健康被害をもたらしているかもしれません。
病気のリスクを減らすため、本気の禁煙へ! 最新の禁煙治療とは?
※提供:ファイザー株式会社
▲禁煙治療では、12週間で計5回お医者さんの診察を受けます。 医師という心強いパートナーとともに「ニコチン依存症」に立ち向かってみませんか。

以上のように、タバコは自分だけでなく、副流煙によって周囲の人間の健康にも重大な影響を及ぼすことが明らかになってきました。近年のタバコの値上げや公共の場所での禁煙化などの影響もあり、禁煙を考える人は増えています。

しかし、喫煙は精神的な依存だけでなく、「ニコチン依存」という極めて強力な薬物依存を併せ持っています。実際、禁煙に挑戦したが1日ともたなかった…という人もいるでしょう。

そんな方におすすめしたいのが、お医者さんと一緒の禁煙です。「タバコごときで病院なんて…」と思うかもしれませんが、喫煙者は一定の条件を満たせば、「ニコチン依存症」として保険診療で禁煙治療が受けられます。禁煙治療では、適切なカウンセリングとともに薬物治療を併用しますが、2008年からは従来のニコチンパッチ(貼り薬)だけでなく、ニコチンに似た作用を持つ「新しい飲み薬」も使用できるようになりました。

もちろん、すべての医療機関が禁煙治療を行っているわけではありませんが、インターネットで簡単に最寄りの医療機関を調べられます。そういった意味でも、新しい禁煙治療の時代が来ていると言えるでしょう。

詳しく知りたい人はこちら>>
大切な家族のためにも 病院で禁煙治療をはじめてみよう

薬での治療は、1日1〜2回服用で12週間程度と考えておけばいいでしょう。気になる費用ですが、2006年より禁煙治療に健康保険等(*1)が適用されたので、負担は軽くなりました。
3割負担では、3ヶ月で12,000〜18,000円(*2)程度。つまり、1ヶ月で6,000円、2週間で3,000円程度です。薬局で売られている禁煙補助剤や、タバコを1日1箱吸う場合よりも軽い費用負担で治療が受けられるのです。

「いつも長続きしなくて…」と悩んでいるなら、まずは病院へ行ってみませんか。大切な家族の健康のためにも、今度こそ禁煙を成功させましょう。

(*1)本web中の健康保険等とは、公的医療保険のことで、組合管掌健康保険、全国健康保険協会管掌健康保険、船員保険、各種共済組合管掌健康保険、国民健康保険等を指しています。
(*2)出典:禁煙治療のための標準手順書第3版

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掲載期間:2009年5月22日〜6月21日 【PR】
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