クルマ、メンテナンス、エンジン添加剤…
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エンジンに入れるだけで摩擦を低減マイクロロン樹脂で愛車のエンジンをリファイン
文字通りクルマの心臓とも言うべき「エンジン」。残念ながらそれは、乗れば乗るほど徐々に本来の性能を発揮しなくなっていきます。とは言え、それは“何もしなかった時”の話。今回は「カーメンテナンス」ガイドの宮島小次郎さんと、いつまでも愛車をいいコンディションで乗るための方法について考えていきます。
ガイド
All About「カーメンテナンス」ガイド:宮島小次郎
数々のカーメンテ本を手がけたガイドが「初心者にもできるメンテ」をモットーに解説。
エンジン内部の金属摩擦を低減し コンディションを維持するエンジン処理剤

ご存知の通り、エンジンは金属のパーツで構成され、ピストンやシリンダーといった主要部はパーツ同士が触れ合って動いています。つまり金属同士が摩擦を起こしているわけです。実はこれが曲者。摩擦によってパーツの表面が傷つくとエンジン本来のパフォーマンスが低下するだけでなく、そのキズによって燃焼効率が悪化し、内部にカーボンやスラッジなどが発生しやすくなります。結果、燃費の悪化や有害物質の排出などにつながってしまうのです。そして放っておけば、このような症状は悪化の一途をたどるばかり。

これを防止するための有効な手段のひとつが、「エンジン処理剤」の使用。エンジン内部に添加する処理剤は様々なタイプがありますが、代表的なのが金属パーツの摩擦面に化学的な膜を作り摩擦を低減させ、エンジンパフォーマンスを復活させるというものです。「エンジンは経年劣化で性能が低下したら元に戻らないと思っている人もいるようですが、そんなことはありません。良質なエンジン処理剤を使い、エンジン内部を“改質”してあげれば、かなりのレベルの性能復活が望めます。新車時から使えば、長期間の性能維持につながるのです」と宮島さんは語ります。

でも、世の中には多種多様なエンジン処理剤があります。どんな処理剤をチョイスすればいいのでしょうか。宮島さんに聞きました。「エンジン処理剤と聞いて、真っ先に思い浮かぶのが、日本で、そして世界で40年近くに渡ってユーザーの厚い信頼を得ている“マイクロロン”です 」。

エンジン処理剤についてもっと知りたい!>>
エンジン処理剤を使えば、愛車のエンジンをオーバーホールすることなく、洗浄、表面処理、パワーアップなどの効果を得ることができます
ライフル銃から過酷な自動車テストまで 世界で実証されたマイクロロンの効果

「マイクロロン」はアメリカ人発明家ビル・ウイリアムスによって開発されました。射撃の名手であるビル・ウイリアムスは愛妻のために衝撃の少ない超小型高性能ライフルを開発しましたが、それは連続して100発も撃つと銃身が焼け付くという欠陥がありました。その原因が摩擦にあると判断した彼は、摩擦を軽減する金属処理剤の開発に着手。試行錯誤の末、テフロン系樹脂を活用した”WZ-127"を生み出したビル は、それを彼のライフル銃に使ったのです。その結果、それで処理されたライフル銃は3万6000発の弾丸を発射したにも関わらず、測定しうる範囲の狂いと摩擦が観察されなかったのです。ビルはその後、「自動車のエンジン内部のピストンとシリンダー壁の関係は、銃身内部と弾丸に置き換えられる」と考え、WZ-127を自動車用に転換することを発想。WZ-127をさらに進化させることにより、マイクロロンは誕生したのです。

「マイクロロンは発表とともに世界に注目され、多くの実績を残しました。中でも1979年にフランス政府の各機関、そして産業界の代表立会いの元で実施されたマイクロロンの性能テストは、まさに伝説。マイクロロンで処理したルノーR-5は、なんとエンジンオイルなしでパリからマルセイユまでの815kmを完走したのです。さらにその後、陸軍研究所で分解検査を行ったところ、エンジンの部品にまったく磨耗が見られなかったというから驚きですね」と宮島さん。

その後も各国の研究機関などでマイクロロンの高い性能が実証され、いまでは自動車用に、そしてバイク、自転車、船舶、さらには産業用機械などに使用され、高い信頼を得ています。

マイクロロンの輝かしい実績とは>>
アメリカの開発者ビル・ウイリアムスは、ライフル銃の焼き付き防止のための処理剤として「マイクロロン」を開発しました 1979年にフランス政府の各機関、および産業界の代表の立ち会いのもと、マイクロロンのみを入れたルノー・R−5の走行試験が行われました 
マイクロロンの独自成分が 金属表面をクリーン&コーティング

ではマイクロロンは、どのように金属表面に作用するのでしょうか。まずマイクロロンをエンジンに入れると、その洗浄剤成分により金属パーツ表面の細孔や谷を洗います。これにより、スラッジ(カーボンやワニス)はオイルの中に溶かし出され、メタル粒子は浮遊します。こうしてきれいになった金属パーツ表面の穴や谷にマイクロロン樹脂が入りこみ、凹みを埋めていきます。マイクロロン樹脂で表面をコーティングされた金属パーツ同士は触れ合っても摩擦が最小に抑えられ、摩耗も最小になります。

金属摩擦が抑えられたエンジンは、内部抵抗の減少で効率が向上。さらにマイクロロンによって内部にスラッジが付きにくくなっていることもあり、燃費の向上が望めます。さらにエンジン効率のアップにより、パワーとトルクの増大も伴い、クルマはより理想的なパフォーマンスを発揮します。

宮島さんは言います。「マイクロロンのメリットは、経年変化の起こったクルマでも使えるという点です。エンジンに注入して、2時間ほど走行するだけで処理は完了。旧年式のクルマなどはエンジンのオーバーホールなどをしなくても、リフレッシュができるのです。オーバーヒートの防止やエンジンノイズの低下、圧縮比のアップなどにも効果があります。もちろん新車時から使用すれば、エンジンの経年劣化や性能低下を抑えることができるでしょう」。

燃費やパワーアップなどのこんな効果!>>
自動車エンジン用から精密機器用まで 広い用途に合わせたラインナップ

幅広い分野で高い評価を得ているマイクロロンの性能ですが、様々な用途に合わせた多彩なラインナップもその特徴のひとつ。もっともベーシックな「マイクロロンメタルトリートメントリキッド」をはじめ、航空機エンジン用として開発され、さらに改良を加えて高性能エンジンや旧車に最適な「マイクロロンXAメタルトリートメントリキッド」、またミッション、パワステ、エアコン、燃料系統用などクルマで可動する部分はほとんどカバーしています。

レースシーンに詳しい宮島さんいわく「最近のモータースポーツではF1をはじめ、多くのトップチームが樹脂コーティングを施したピストンをエンジンに採用しています。これにより摩擦損失を低減させ、高いポテンシャルを発揮するエンジンを作っているのです。そのメリットは、実戦で十二分に証明されています。マイクロロンは20年も前から現在の最先端樹脂コーティングと同じ概念で製品作りをしているだけでなく、その処理がわずか2時間でできてしまうのですから驚きです」。

最近ではハイブリッド車用の「マイクロロンハイブリッド」もラインナップに加わりました。「ハイブリッド車のエンジンは、走行中に始動と停止を何度も繰り返します。これは通常のクルマの数十倍の回数であり、ハイブリッド車のエンジンは非常に過酷な状況の中で動いていると言えます。そのためエンジン寿命はもちろんのこと、オイルの劣化も早いのです」と、宮島さんは解説します。ハイブリッド車エンジンの特性に合わせて開発された「マイクロロンハイブリッド」は、振動やノイズの抑制、摩耗の防止をし、快適なエンジンの状態をより長持ちさせます。その結果、ハイブリッド車の優れた燃費性能を長期間持続させることができます。「最近ではハイブリッド車でも多走行車が出てくるようになり、“マイクロロンハイブリッド”はタイムリーな商品だと言えますね」と宮島さん。

旧車から新車まで、すべてのクルマのエンジンのコンディションを良好にキープできるエンジン処理剤「マイクロロン」。あなたも愛車に使用し、忘れかけていたエンジンパフォーマンスを体感してみては。

マイクロロンにはどんなラインナップがある?>>
バックナンバー
第1回 マイクロロン樹脂で愛車のエンジンをリファイン
「カーメンテナンス」ガイド 宮島小次郎
第2回 スポーツカーの達人が語る“マイクロロンパワー”
「スポーツカー&オープンカー」ガイド:岡本幸一郎
第3回 エンジン保護剤で“Wエコ”を実践!
「コンパクトカー」ガイド:三代やよい
第4回 意外と知られていないハイブリッドカーの弱点とは?
エンジンコーティングでエコ度をアップ

提供:株式会社協和興材
掲載期間:2008年5月21日〜6月20日 【PR】
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