| ▲経験を積んだら、マネージメント業務に移行しなければならない…というような時代ではなく、専門分野に特化したエンジニアという選択肢もあるのです。 |
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10年ほど前までは、IT業界の職種といえば、システムエンジニアとプログラマー、プロジェクトマネージャーの3つでした。その当時は技術やIT製品の選択肢が狭かったため、キャリアパスも、プログラマー → システムエンジニア → プロジェクトマネージャーと単線型で、同じ職場で年功序列的に経験を積んでいくことが多かったのです。
しかし、現在は
ITの要素技術で約200種類、パッケージ製品では約7,000種類
にも及びます。ITが多様化している状況では、ネットワークやデータベースなどの分野別に専門化しなければ対応できない時代になっています。そのため、キャリアパスは複線化し、
スペシャリスト指向
がますます強まっているのが現状です。
日本では、マネージャー(管理職)として出世することが成功だと思われがち。しかし、IT業界では技術が進化するスピードが速く、マネージャーになった途端、その変化についていけなくなってしまうこともあるのです。そのため、自分ならではの強みを持った人のほうが、この業界で生き残りやすいといえるでしょう。
ある業界調査によれば、マネージャーの平均年収は640万円。いっぽうスペシャリストはというと、中級レベルで650万円〜750万円、上級レベルになると800万円〜1000万円にもなるとか。つまり、スペシャリストのほうが年収の上がる余地が高いといえます。また、マネージャーの年収がやや固定的であることを考えると、スキルアップによって報酬を上げていける分スペシャリストのほうが稼ぎやすいといえるでしょう。
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